98/05/31 Wendy ウェンディ
昨日ははやく寝たかったのだが、中国人のおじちゃんが話しかけ機を逸してしまった。
毛布を2重にして更にそれを 2重にしないと寒いよ。と言っていたがそれほど寒くもなかった。オークランドほどではない。
それより、ぬっとベッドの脇に立っていた白人には驚いた。はじめ勝手に部屋に入ってきた怪しい奴かと思ったら、上段のベッド に小さなザックをおいてすぐ出かけて行った。
ずっと2人だと思っていたらこの部屋には3人泊まっていたのだ。
ここはバックパッカーとは違いキッチンが無い。ただ湯沸かし器とマイクロウェーブ(電子レンジ)はTea Room に ある。
しかし今手元にはカップもコッヘルも無い。セブンイレブンでカプチーノを買い食パンとクリームチーズで朝食にした。
Kojiに電話する。どうやら寝起きを襲撃してしまったようだ。
明日午後3時大学正門前で待ち合わせの約束をする。
街を歩く。工事箇所が本当に多い。
今日は日曜だというのに工事中ばかりで歩道もあちこちぶち切れ状態だ。
土産物屋などで暇をつぶす。店員の日本人女性に自転車で旅をしていると言ったら、大げさに驚いた。
今までそのような 話はよく聞いたことがあるが、実際に旅をしているという人に会うのは初めてだと言うことだ。
昼飯後、自転車を組立てPagewoodへ行く。
Wendyは一回り大きくなっていた、もう高校3年生だ。
昔は髪を短く切ることを嫌っていたのに、今はショートヘアー。耳には ピアス、16歳の誕生日にやったという。そして胸にはペンダント。やっぱり女の子だなあ。
日本からの補給物資はちゃんと届いていた。彼女のパソコンを借り東京の飯盒くんへメールを出す。
もっといろいろ話をしたかったな。久しぶりなのにゆっくり出来なくてごめん、僕はこれから命がけで走らなければ いけないんだ。
次ぎに会えるのはいつになるかな Wendy 、僕の妹、元気でな。--98/05/31
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