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2008.10.12

「グッダイ」にグッバイ、消え行くオーストラリアなまり

2008年10月06日 18:16 発信地:シドニー

10月6日 AFP
映画『クロコダイル・ダンディー(Crocodile Dundee)』主演俳優の
ポール・ホーガン(Paul Hogan)氏に象徴されるちょっと鼻にかかった発音が、
今後20-30年以内にオーストラリア英語から消えるかもしれない。

2008年10月5日の豪サンデー・テレグラフ(Sunday Telegraph)紙が報じた。

 同紙が引用したのは、オーストラリア国立大学(Australian National University)の
辞書編さん学者ブルース・ムーア(Bruce Moore)氏の
近刊『Speaking Our Language: The Story of Australian English
(自分たちの言語を話す:オーストラリア英語の物話)』


「A」と「I」の発音の違いがほとんどわからなかったオーストラリア英語。

でもあのなまりがなくなってしまうなんて、なんと悲しいことではないでしょうか。

もちろんオーストラリアは、今でも世界中から移民してくる人達がいて、
英語も年々標準化していっているのでしょう。

確かに都市部の人達は、クロコダイル・ダンディーみたいな
こてこてのオージーイングリッシュではないです。

田舎や奥地へ行けば、行くほど、いまだに
あのなまりの強いオーストラリア英語は生きています。

言葉は文化です。

今後20-30年にあのなまりが消えてしまう。
そんな悲しいことには、なって欲しくないですね。

ニューヨークの女性新聞記者スーはある日、オーストラリアへ向かった。
現地のジャングルでワニと格闘しながら生き長らえているタフな男、
マイケル・”クロコダイル”・ダンディーに会うためであった。

そして無骨だが温かみのあるダンディーと対面し、記事を書くため2人で奥地へ冒険の旅に出るスー。

彼らは数々のハプニングを通して次第に惹かれ合っていく。

やがて、ダンディーはスーの誘いでニューヨークへ降り立つが、そこには彼女の恋人が迎えに来ていた・・・。

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