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2009.02.01

オーストラリアでの幸福度は、田舎が上位

【1月31日 AFP】より
オーストラリアでは、地方の小さな町や村に住んでいる人びとの方が、
都市部の人びとよりも幸せだと感じていることが、29日発表された
調査結果で明らかとなった。

■トップ5は人口4万人未満の地域

 オーストラリアン・ユニティ(Australian Unity)とディーキン大学(Deakin University)が
共同で実施した最新の幸福度調査「ウェルビーング・インデックス(Wellbeing Index)」では、
赤土が広がる同国最北部「トップエンド(Top End)」にある2つのコミュニティーが、
満足度の最上位にランクされた。どちらも人口は1万7000人に満たない。

 調査結果を執筆したボブ・カミンズ(Bob Cummins)同大教授(心理学)によると、
面積の3分の1が低木林や海岸の保護区となっているサウスオーストラリア(South Australia)
州沖のカンガルー島(Kangaroo Island)のような大自然の美しい場所や、
共同体意識や土地への愛着が強い農耕地帯などが上位にランク入りした。


なるほど〜と思える調査結果です。
オーストラリアの魅力はなんといっても、広大なるアウトバック以外にはあり得ません。
少なくとも私自身はそう思って疑いません。

都市部の風景は、どこも似たようなものです。
日本人でも楽に生活していけますし、スーパーで買い物すれば
いいので英語もあまりできなくても、けっこういけます。


■幸福感の主因はつながりと地元への誇り
 同教授は「地方部でより幸福を感じる主因は、そこに住んだときに得られる共同体意識だ。
人びとは互いに深いつながりを持つが、都市部ではそのような状況はほとんどみられない」
と述べた。

日本人のもっている故郷意識とは、また少し違ったものかもしれませんが、
オーストラリアの辺境地に暮らす人たちが、特に強く持っている共同体意識は
マイトシップという英語の意味といえるでしょう。

それに大して大都市では、隣の人が何をやっているのか?家族は何人なのか?
なかには名前すら知らない、なんてざらにあります。

希薄社会オーストラリア、昔、日豪プレスにそんな内容の記事が連載されていて
毎月たいへん興味深く読んでいました。

当時(1993年)、日本語で読める地元紙はほとんどありませんでしたから、
もうかぶりつきで日本語を読んでいた記憶があります。

ちなみに最も不幸な都市は、シドニーだそうです。
なんとなく、わかる気がしますね。




なぜ英語が上達しないのか。その秘密は「集中力」にあった。⇒詳細を読む


オーストラリア日系人強制収容の記録
太平洋戦争中、アメリカ、カナダだけでなく、オーストラリアでも日系人の強制収容はあった。
その数、4300人。知られざる歴史の事実に、初めて光を当てた労作。









J-KINGの独り言

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2009.02.07

巨匠バズ・ラーマン映画監督が制作したシネマ広告

オーストラリア政府観光局は、世界的に著名なオーストラリア人映画監督である
バズ・ラーマン氏が制作した、観光プロモーションの為のシネマ広告
「Come Walkabout」を2月14日(土)より東京・大阪の映画館で開始する。

この広告は、日本で2月28日(土)に公開される映画『オーストラリア』と同じコンセプトで
バズ・ラーマン監督が観光プロモーション用に特別に制作したもの。

多忙でストレスの多い社会に生きる現代人にとっては、本来の自分を取り戻す機会
としての旅が必要であり、本当の自分に還ることができる大地が
オーストラリアだというメッセージを込めている。

短編映画のように美しい映像と感性に訴えるストーリーだ。

劇場公開に先駆け、オーストラリア政府観光局の公式サイトで2月2日(月)から
みることができます。

ANAの旅行サイト【ANA SKY WEB TOUR】

http://www.australia.com/campaigns/walkabout/jp/index.htm

※ビラボング・バージョンをクリックしてください










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