ウォンバットの「ふん」で紙を作る
これが究極のオーストラリア的なエコ?
ウォンバットの「ふん」で紙を作る。
オーストラリア・タスマニア(Tasmania)州で、ある起業家が独創的な発想に基づくエコ商品を開発し、
「古紙」という言葉にまったく新しい概念をもたらした。
ウォンバットの「ふん」を用いて上質の紙を作ったのだ。
自らを「ふん専門家」と呼ぶダレン・シンプソン(Darren Simpson)氏は、
ナゲット(Nugget)くんというウォンバットのふんを使って紙を作った。
シンプソン氏は前月、ナゲットくんの飼い主の協力を得て、ふんを集め煮沸し、
綿繊維と混ぜて「ふん紙」を作った。
これは、カンガルーのふんを使った「ルーペーパー(roo poo)」に続くものだという。
シンプソン氏によると、ルーペーパーの試作を使っていた際に、
たくさんに人からほかの動物のふんでは作れないのかと聞かれ、
ウォンバットのふんを使うことを思いついたという。
シンプソン氏は「ウォンバットは、高い岩の上にふんをするんだよ。
ふんを自らのテリトリーを示す標識に使っているからね。
だから回収しようとすると、取り返そうとするんだ」と説明する。
* 2009年04月22日 16:26 発信地:シドニー/オーストラリア
木の葉っぱばかり食べているコアラなら、そのうんちが繊維質たっぷり
だってすぐ想像できるんだけど、ウォンバットはいったい何を
食べている動物なのでしょうか?
タズマニアに行ったのは、1998年10月ころ。
このあたりには、ウォンバットが住んでいるので、車やバイクの
乗り入れ禁止!
という綺麗な砂の海岸があったのを、思い出しました。
映画「ケリー・ザ・ギャング」の中では、ネッド・ケリーの一家が
ウォンバットのスープを夕食に頂いていました。
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とってもいい俳優だったのに、残念です。
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