ETCは普及するのか
ETC=「Electronic Toll Collection System」の略称。これからは「イーテック」と呼んで欲しいそうだ。by首都高。
高速道路の料金所を通過する際、ゲートに設置された道路側のアンテナと、車両に装着した受信機の間で料金情報がやり取りされ、クレジットカードで決済する。高速道路の渋滞原因の3割といわれる料金所での渋滞が解消するだけでなく、料金所のノンストップ化で周辺の自動車排ガス公害対策にもなる。
現在全国の車両でETCをつけているのは、約75万台である。たったの1%にすぎない。
毎日のように高速道路を利用するタクシーやトラックなら利用価値は高いだろう。しかし週末しか運転しない一般人はどうだろうか。高速道路も年に数回しか利用しないのであれば急いでゲートを通過しなくても並んで待つ。たった年数回のために1〜4万円のETCを取り付けるだろうか。
連休で旅行に行く、帰省する。ゲートはすぐに突破。並んでいる車を横目に先に進んだはいいが、その先では既に渋滞が待っていた。あまり意味がない。
事業用車両向けに行われていた補助金制度の5000円引きも今はなくなった。
東京のタクシーでもつけているのは20%くらいしかいない。なぜか?
深夜が稼ぎ時のタクシーはお客さんを乗せて首都高に入っていく。今、首都高は時間により数段階の割引がある。700円が5??円とかになる。50000円分の前払いカード使用だと実質410円くらいになる。ところがレシートには通行料金が700円でしか出ない。クレジットカードの支払いの段階で割り引かれるからだ。これでは運転手さんがお客ともめることは当然といえる。したがってタクシーがETCをつけていても、回数券で一般レーンを入っていくということになる。
お客を乗せている時には回数券で、帰路はETCで通過するという利用方法の個人タクシーはいる。
その100回回数券は1枚あたり570円くらいだという。でもタクシーは700円請求している。お客が知らなければ納得して払っていけばOKということか。
100回回数券もハイウェイカードも別納カードも今後廃止されるようだ。
深夜の割引で得するのはタクシーとトラック。一般車両には関係の話しだ。こんな割引制度で一般のETC利用者が増えるわけがない。割引料金のレシートが出なければ、まだまだタクシー運転手も利用しないままだ。
30年後の無料開放はどうなったのだ。
これまでに貯めに貯めた負債のツケは利用者が高額の通行料で少しずつ穴埋めしている。
ぬるま湯にどっぷり浸かった逝かれた経営者達。JHなどからの腐った天下りの皆様。
もっとETCを普及させて本当に渋滞を無くしてみろよ。たぶん私が生きているうちは無理だろうけどね。
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