新宿駅西口から小型タクシーが消える?
新宿駅西口地下タクシー乗り場には、小型タクシー専用の乗り場がある。
ここが現在業界によって廃止されようとしている。
理由は、この乗り場においての「物理的」?「安全上」のもとだという。
規制緩和によりタクシー運賃も幅が出てきて利用者が選べるようになった。
しかし、それを業界が潰しにかかっている。まったくもって利用者のことなど考えていない。
小型やワンコインタクシーは、規制緩和後にはじめたタクシー会社が多いことを考えれば
弱い者いじめに近いものを感じてしまう。
東京業界全体に占める小型車の割合は約5万台のうち200数十台しかない。
選ぼうと思っても専用乗り場以外では難しいのである。
4/22、4/23に小型タクシー乗り場で行われた実態調査の結果は、
小型タクシーを選んで乗っている・・・60%(10〜18時)、77%(22〜翌2時)
である。(回答者、昼・夜ともに60人)
それでも業界では小型乗り場廃止を強行するのだろうか?
価格競争も、利用者サービスもなくし、どうやってタクシー業界を良くしていこうというのだろうか?
| 固定リンク
「タクシー」カテゴリの記事
- 東京無線タクシーがiDおさいふケータイ導入(2006.03.24)
- 風力発電つきのタクシー(2005.07.24)
- 消えたタクシー会社、南部自動車(2005.04.15)
- NHKタクシー代45億円!(2005.02.02)
- GPS Web TAXI登場(2004.12.07)
コメント