二の塔 三の塔 丹沢
お盆休みに入り、高速道路はどこもかしこも渋滞だらけ。
でも都心はひっそりと静かな街になって、なんか平和な感じです。
というわけで、東京の暑さを逃れるべく、丹沢の山へ行くのです。
愛車セロー225WEで246を西へ、県道70へ左折してヤビツ峠への
ワインディングをガンガン登っていきます。
狭いけど、たのしい峠道です。
ヤビツ峠には、でっかいトイレがありました。
今現在、玄倉林道は全面通行止めとなっています。
素掘りの真っ暗なトンネルがあって、山深い感じの
いい林道なんですけどね。
ここからさらに少し登ると富士見山荘が見えます。
そこを左に登っていくと、広場があるので、ここにセローを止めて
山へ入っていきます。
ゲートが2箇所あり、そのには、二の塔 三の塔 と落書き
みたいな表示?があるので、そこから歩き始めです。
林道を15分くらい歩くと、左側の山へは行っていくルートに
分岐の看板があります。
一気に暗い、展望の無い山道を登っていきます。
ここから二の塔まで、きつい登りが続きます。
解け始めたアクエリアスをちびちびと飲みながら
ゆっくりと歩を進めます。
二の塔から、少し下って、また登っていきます。
このころから、凄い霧が出て来て、視界が急に悪くなって来ました。
せっかくの展望もまるっきり駄目で、何も見え無いどころか
20m先がいいところです。
そんな悪い条件のもと、ようやく三の塔到着。
ここまでで会った人は、なんとたったの9名。
富士山は7合目から、大渋滞の人が連なっているというのに
ここ丹沢は、貸し切り状態ですよ。
ただ展望無しだったけどね。
意地でも山頂で食ってやるぜ!
と背負ってきたコンビニおにぎりとお茶で休憩。
なんか霧がどんどん濃くなって来て、本当に何も見えません。
しかも雨になってきたではありませんか。
いくら標高が1205mの三の塔といえど、人の少ない山の中。
塔が岳へは行かずに、とっとと下山を決め込みます。
広場から約80分かかった登りも、帰りはサクサクと進み
山頂ですれ違った、初老のおじさんに遂に追いついてしまいました。
私は、山では追い越されることはあっても、追い抜くことは
ほとんどないのですが、雨が足を速めたようです。
広場の木の影に止めておいたセローは、ほとんど濡れていませんでした。
短パンから、ズボンに履き替え、Tシャツにモトクロスジャージを
着込み、小雨の中、帰路に着きます。
246で普通に雨が降って来たため、すっかりずぶ濡れで帰宅。
どうも246とは相性が悪い。
この前のセロー25周年ミーティングの帰りも、246ですごい雨にやられたな。
家でシリオの登山靴を脱いでみると、白い靴下が、あちこち赤く染まっている!!
ヒルにやられていました。
広場で着替えるときに、1匹は見つけて、臑からひっぺがしたのですが
もう2〜3匹いたようです。
夏山登山でも、ちゃんとしたズボンがいいようです。
私はすぐに短パンに着替えちゃうんですけどね。
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