インセプション ネタバレごめん
映画「インセプション」。
久しぶり、どっぷりとハマれる映画です。
この夏一番のおすすめ映画ですね>インセプション。
まあこの映画の感想を書くと、どうしてもそのストーリーの
終盤を語らずにはいられない、というわけで
ネタバレごめん、なわけです。
ストーリー
主人公のドム・コブ(レオナルド・ディカプリオ)は、人の夢(潜在意識)に入り込むことで
アイディアを“盗み取るという 「特殊な企業スパイ」。
そんな彼に、強大な権力を持つ大企業のトップのサイトー(渡辺謙)が仕事を依頼してきた。
依頼内容はライバル会社の解体と、それを社長の息子ロバートにさせるよう
アイディアを“植えつける(インセプション)”ことだった。
極めて困難かつ危険な内容に一度は断るものの、
妻殺害の容疑をかけられ子供に会えずにいるコブは、
犯罪歴の抹消を条件に仕事を引き受けた。
最初のいくつかのシーンは、コブが夢の中の世界で活躍している
仕事中だと思う。
そして、依頼人サイトーのテストでもあった。
なぜか東京にいる。ヘリが飛んでいるのは港区か。
新幹線で西へ向かっているようで、京都で降りよう、とコブが言っている。
東海道新幹線はJR東海だが、映画のラストロールでは、JR train となっていた。
ま、どうでもいいことですが・・・。
古くからコブと共に仕事をしてきた相棒のアーサー(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)、
夢の世界を構築する「設計士」のアリアドネ(エレン・ペイジ)、
他人になりすましターゲットの思考を誘導する「偽装師」のイームス(トム・ハーディ)、
夢の世界を安定させる鎮静剤を作る「調合師」のユスフ(ディリープ・ラオ)
をメンバーに加えた6人で作戦を決行。
首尾よくロバート(キリアン・マーフィー)の夢の中に潜入したコブ達だったが、
直後に手練の兵士たちによって襲撃を受けてしまう。
これはロバートが企業スパイに備えて潜在意識の防護訓練を受けており、
護衛部隊を夢の中に投影させていた為であった。
インセプション成功の為に更に深い階層の夢へと侵入していくコブたち。
次々と襲い来るロバートの護衛部隊に加え、
コブの罪悪感から生み出されたモル(コブの妻、マリオン・コティヤール)までもが妨害を始めた。
さらに曖昧になる夢と現実の狭間、迫り来るタイムリミット、
果たしてインセプションは成功するのか・・・。
夢の中の世界の設計図は、アリアドネが作ったのだけど
いきなり最初の夢の世界で、ロバートの警護兵の襲撃を受け
作戦変更となってしまう。
ということは、せっかくアリアドネが作った空間は、ほとんど使われなかったってこと?
次から次へと、夢の中へ入り込んでいく、それぞれの世界も誰かの設計図なのか。
上映時間は2時間半を越える超大作。
しかし、いくつもの世界を行ったり来たりするストーリーのため
これくらいの時間は必要。
続けてしっかりと観ていないと、今の世界は、夢の何回層??
ってなるかもしれない。
これは、テレビ地上波では放送できないね。
CMでぶった切られると、話がわからなくなること間違い無し。
サイトーの老人顏の特殊メイクは、どうかな。
今一と思うな、あれは。
実際の顏の上に、貼り付けた皺皺のラバーで、妙にふくよかな老人
なんだよね。
痩せてないから、嘘くさい。
メンバーとロバートが乗った飛行機が、空港に到着。
一番苦しそうに起き上がるサイトー。
死んでなかったんだ>サイトー。
でも本当に辛そうだね。
コブは念願の子供達に再会する。
はたしてこの世界は、現実世界なのか?
テーブルで回り続ける コマ。
夢の中ならば、コマは止まること無く、永遠に回り続ける。
えーっ、、そこで終わるのー!
コマは回っているの、いや、止まりそうだったけど、、、
というシーンで終わる訳だが、随分と会っていないと語っていた
コブの子供達は、まったく成長していなかった。
サイトーが体をブルっとさせたり(バイブです)。
お財布携帯で支払いするために、コンビニレジでお辞儀したり
していなかったということは、、、
やっぱり、これは夢の世界か。
コブはサイトーにインセプションされちゃった。
それで幸せに生きていければ、いいのさ。
映画続編も作れる伏線とも言えますな。
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