J-KINGの独り言

松江シティホテルでのチェックインでは、ちとトラブルが発生したが
ま、それは又後日ホテルインプレとして書くとして

荷物を部屋においてから、夜の松江へ出発。

いったい飯を食える店はあるのだろうか？

ホテルから少し、お城の方へ行くとそこは松江の歓楽街？
なのだろうか、妖しいネオンの看板がある小さなスナックが
私達を待ち構えている。

ふらふらとめぼしいお店を覗いてみるが、もうラストオーダーになるとか
昼間しか営業していなかったりとかで、まともな店がなかなか見つからない。

いきなり、場末のスナックもないだろう？
なっ、ジュンコ。

結局はホテルのおじさんが教えてくれた「叢雲」という
小さな居酒屋へ入る。

親父さんと奥さん、アルバイトのお兄さんがいる。

テーブル席が３つくらいで、あとはカウンターだけで
全部で20席もないだろう。

メニューは、小さな黒板に書かれた魚メインの料理。

イカ刺しは売り切れて、なかったのが残念。
海が近い松江は、魚が新鮮でおいしい。

イカゲソの塩焼き、なんて適当なんだ。

しかし、これがうまい！
ちょっと塩をふって、焼いただけなのに、海の旨味というか
エキスというか、じわっと出て来る磯の味がもうたまらん。

東京じゃこんなうまいゲソ焼きは、無いね。

夜なので定食なんかは、やっていないようだけど
私達はお腹が減っている。

後からやって来た夫婦の観光客も、なにか定食を作って欲しいと
リクエストしていた。

メニューにはないけど、おにぎりと汁物を注文した。
店のご主人は快く注文を受けてくれたが、ごはんがもう残り少ないかなー
と困り顏だった。

でっかいおにぎりと漬け物、そしてあら汁が出て来た。

身はほとんどなかったが、魚のおしい出汁がきいていて
それだけで、とってもうまいおかずになった。

明日は仕事だ。
初めての街でスナック突撃はやめといて、大人しく
コンビニで買い物して、松江シティホテルへ帰った。

魚が新鮮でうまい、松江の居酒屋はいいね。

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