ミニッツ ドリフト引っ張りタイヤ
引っ張りタイヤとは、
タイヤをホイールに履かせるときに適正サイズよりも
細いタイヤを履かせる事を言います。
つまり、幅広のホイールに細いタイヤを無理矢理
取り付けるので、横に伸びて、サイドが伸び、全体的に丸くなります。
ホイールのカッコいい履き方としてツライチがありますが、
これは、ホイールのリムをフェンダーギリギリに合わせるセティングです。
引っ張りタイヤはツライチを決める場合に、フェンダーとタイヤの
干渉を避ける役目もします。
ツライチはバッチリ決まるとカッコいいですね。
ということで、元々は実車でのセッティングのひとつであって、
これがラジコンカーの世界で、実際の走りに影響するかは???
なのですが、今セッティングを出している
ミニッツAWD DWSのGTR32 は、ナローボディーのため
前後ナローホイールなのです。
これを、リヤにワイドホイールを履いて、フェンダーと面一にして
カッチョ良いGTR32にしてしまおう、という考えなのです。
キャンパーをつけたリヤタイヤは、少し上部が内側に入りますが
それでも、ワイドだと少しだけフェンダーとタイヤが干渉してしまいます。
そこで、タイヤの加工なのです。
・引っ張りタイヤに加工
ルーターの先っちょに、余っているミニッツAWDのホイールを
取り付けて、それに削るドリフトタイヤを履かせます。
ルーターは、アルミ板くらいなら、簡単に切断してしまう
DREMELがお気に入りです。
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ルーターにドリフトタイヤをセットしたあとは、
400#のペーパーを当てて削っていきます。
かなりの熱を出すので、手で直に当てるのではなくて
固いスポンジブロックなどに、ペーパーを撒いてから当てていきます。
・右後方から
・左後方から
段階的に、ペーパーの数字を上げていけば、
ツルツルの綺麗なドリフトタイヤが、出来上がることでしょう。
時間のない私は、400#のみで適当に削って、
タイヤがフェンダーに当たらなきゃいいやって
ところでおしまいです。
ありゃりゃ、折角の自作引っ張りドリフトタイヤなのに、
ホイールがナローのまんまじゃんね。
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