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2011.02.12

大相撲春場所は開催するべき

日本相撲協会は6日、八百長問題を受けて臨時理事会を開き、
大阪府立体育会館で3月13日から行われる予定だった
大相撲春場所の開催中止を決定した。

本場所が中止となるのは、1946年の夏場所以来65年ぶり2度目。
不祥事による中止は、今回が初めて。


携帯電話のメールデータから、はっきりと証拠が明るみに
出てしまった大相撲八百長問題。

もう言い逃れは出来ない状況になってしまいました。

大相撲の起源が神事であり、それが興行でもあり
またスポーツという面を持つ、非常にそのカテゴリーが
得意なものだというのが、最近のテレビ番組でよくわかった。

十両とその下の幕下とでは、給料も100万円と小遣いのみ
雪駄と下駄、個室と相部屋、すべてにおいて天と地ほどの
差がある。

そうなれば、誰しも、負け越して、またあの生活には戻りたくない
と思うのは正直な心情だろう。

だからといって、八百長をやってもいいというわけではないけどね。


で、だ。

だからなんで春場所が中止になるんだ。

今だからこそ、開催するべきではないかな。

相撲協会もはっきりと、自らの意思を表現してみたら良いと思う。

一生懸命稽古して、関取を目指している若い少年のチャンスを
奪うことはないでしょう。

しかも八百長問題のど真ん中ですよ、今は。
もうそれはないでしょ、この春場所に限ってはね。

そしたら、これはもう完全なるガチンコ一本勝負になるでしょう。
今まで、7勝7敗で、なんか必ず勝ち越していたのは、無くなるだろうし
番付が下の方の力士が、上位力士を投げ飛ばす!
なんて勝負も観れたかもしれんよ。

そう、だからこそ、この春場所はやるべきだった。

仮にスポンサーが降りてしまって、賞金が少なくなろうが、
観客席に空きがあろうが、この春場所は本当の意味で
大相撲の将来を観れるチャンスだったかもしれないのに。

本当に残念です。

今更ですよ、八百長なんて、と思っている人は少なくないと思うけどな。


歴史的に相撲の形式を整えてきたのは吉田司家である。
横綱を考案し、免許を与えつづけ、その土俵入りも指導した。

行司への教育はもちろん免状も渡した。
その吉田司家の後裔が、存廃の危機にある大相撲に「歴史に学べ」と一言を呈す。

相撲廃止の危機は明治時代にもあった。
それを二十三世追風はどのように乗り切ったか。
歴史に学び、原点に還ることこそ、今、必要だ。


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