夏用マスクを自作
ルチャリブレのマスクを被ってのハーフマラソンは
予想を裏切るほど快適であった。
見た目には、暑苦しく思われるのだが、
帽子を被って走るより、涼しくて苦しくもなかった。
というわけで、今回は、これからの暑い時期に備えて
オープンヘッドのマスクを作成することにした。
もちろん自作である。
材料は、100円ショップで買ってきたB5サイズ
ノートPC用のクッションケース。
これをメインの帽体とする。
大きさはやや小さいかもしれないが、私のような
バイクのヘルメットMサイズ、標準かそれ以下の人
には1つ作るのに丁度良いだろう。
今持っている、マスクは、採寸しているので大ざっぱな
長さはメモっている。
実物のマスクをクッションケースに乗せて、チャコペンで
型をなぞり、切り取るラインを決める。
おっさんは知らないが、チャコペンは洋服をミシンで縫ったりして
洋裁、和裁などやる人にとっては必需品なのだ。
クロバー水性チャコペン<青>細しるしがすばやく消せるマーカータイプのチャコペンです。
鋏でカットして切り抜く。
暑さ対策のため、オープンヘッドにするので
頭の部分は、作らない。
通常プロレスマスクは、4つのパーツで本体を構成している。
顏の左右と、頭の左右。
これを丸く縫い合わせることで、球体に近くして顏にフィットさせるのだ。
今回は、ケンドーカシンのような、髪の毛が見えるマスクに
するので、頭のパーツは不要となる。
しかも、クッションケースの底辺を顏の中心線にもってきたので
なんと本体パーツは、1つで済むのだ。
鼻と口は、大きめにカットする。
マラソンで使用する場合、呼吸を妨げるような作りは絶対に
避けるべきだ。
スーパーストロングマシンや、獣神サンダーライガーのような
メッシュで目や口をカバーするのは、格好良いが
機能的には、×だ。
合皮を切り抜く。
これも前回自作したものと同じ形にするので、
型紙をあててペンでなぞり、デザインカッターで切り抜く。
デザインさえ決まっていれば、作業時間はかなり短縮できる。
一番迷うのはデザインだからね。
合皮はユザワヤで購入。
1m×30cmで510円だった。
こんだけあれば、たくさんマスクが量産できる。
マスクを実際に被ってから、パーツを手であてて
貼付ける場所を決める。
ここで重要なのは、目の周りのパーツだ。
マラソン用として考えると、左下がよく見える方が良い。
これは左手首につけているガーミンで、ラップタイムを
確認するため、と給水ポイントが左にあるためだ。
口と鼻は、位置さえあえば適当でOK。
パーツ貼り付け位置が決まったら、ボンドで固定。
ここで一晩寝かせる?
仕上げはミシン。
ここが、おじさんが一番苦しむ作業。
慣れないので、時間がかかる。
曲線のミシン縫製は、かなりの経験と技術を要する。
合皮は、ミシンで縫う時にひっかかって、うまく前へ
すすんでくれないので、必ずシリコンスプレーを塗布して
から作業する。
シリコンスプレー無しだと、全然縫えないので、これは必須!
後頭部には、紐を通す穴をあけるため、合皮を縫い付けて補強。
ここに、100円ショップで買ってきた靴ひもを通して完成。
うーん、もっとパワフルででっかいミシンが
どっかに
落ちてないかなー。
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