Izu trail journey レース編1
2013年3月10日 Izu trail journey レース当日の朝を迎えた。
午前3時に、部屋の襖越しに
「おはようございます。起きてますか?」
とばあちゃんが起こしてくれた。
皆むっくりと起き上がり、着替えと準備をする。
昨晩、iPhoneの充電をしようと思ったけど、すでに先にきた人が
コンセントを使い切っていたので、壁の上にあるエアコンを抜いて
充電しておく。
4時過ぎ。寝たのか、休んだのか、なんかよくわからず、眠たいまま
バスに乗ってスタート会場である松崎新港へ行く。
真っ暗な中、スタートゲートが白く輝いて見えた。
その向うには、まだ暗い海が広がる。
この海抜ほぼ0mから、最高1000m以上までこれから駆け上がっていくのだ。
民宿でもらった朝食のおにぎり弁当を頂く。
あと自分で買っておいたファミマのくるみパンを食べる。
早朝なので、あまり食欲はなかったけど、これから14時間も
走り続けなければいけないことを考えて全部食べた。
でも急にいつもと違う時間帯に、食べ過ぎたせいかトイレに
いっても大は出なかった。
トイレ渋滞はひどかった。
もう少し仮説トイレの数を増やして欲しい。
間に合わなかった人もいるのではないかな。
私はかろうじてスタート5分前には終わったけど、スタート位置が
最後尾となってしまった。
午前6時、スタート。
とんでもない勢いでダッシュしていく選手がいる。
遠くてよくわからないが、あのスピードは私の100m以上ではないかな。
そのまま道路へ続く坂道を駆け上がっていった。
これまでに経験したことのない、長距離トレイルを走ろうとしている。
先は、長いので、はじめのうちは脚は温存しておかねばいけない。
ゆっくり、ゆっくりと上りながら海を見下ろすように標高をあげていく。
はじめっから、上り坂は歩いている。
スタートから、3.46km。
桜田トレイル入り口。
山間部に入り渋滞となり止まった。
すぐ後ろに最後尾のビブスをつけたスタッフ数名がいる。
ちょっとゆっくり過ぎたか?
最後尾から10位くらいのところを走ってきたようだ。
その後はあまり大きな渋滞もなく、自然にランナーもばらけていき
混雑して走りにくいという状況はなかった。
8km
森林の中の整備された道を上がっていく。
途中、階段も多く、どんどん高度は上がっていく。
霧が出てきた。
山頂では雨かもしれない。
気温も下がってきたようで、長袖のシャツでも暑さを感じず
走っていてちょうど良い感じになってきた。
序盤はトラブルもなく、順調。
遅過ぎて関門にひっかかりそうなペースだ。
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