ハセツネ30km 準備編
ハセツネ
日本山岳耐久レース 通称、長谷川恒男CUPから
ハセツネと呼ばれている。
長谷川恒男さんといえば、アイガー北壁冬季単独初登攀で
有名な登山家である。
ハセツネが他のトレイルランニングレースと違うのは
基本的にエイドでの補給が無しということ。
だからランナーは、自分が必要とする水・食料・その他装備一式を
ザックに入れて走らなければいけない。
本当の意味での、山岳レースということが言える
トレイルランニングなのだ。
というわけで、そのハセツネ本戦の70kmではなくて
より間口を広げて開催されているハセツネ30kmに参戦することにした。
山岳保険に加入しなければいけない。
パンフレットに記載されていたJRO日本山岳救助機構に加入した。
インターネットからの簡単申込みでOK。
送られてきた会員証は、なんと今時、紙 であった。
これを持って山へ行くのか?
雨や雪も多い山へ行くのに、会員証が紙とはね。
途中での補給が一切ないハセツネ。
いったい水・食料はどれだけ持てばいいのだろうか?
レギュレーションによれば、1.5リットル以上、と2リットル以上と
いう異なる表記があり、どっちが正しいのか不明である。
また、仮装やヘッドホン、犬の伴走は禁止します。
とも記載がある。
マスクマンランナーとして致命的なレギュレーションではないか。
水の量とマスク可能かについて、オフィシャルサイトへ問合せを
行ったが、レース当日まで回答はきていない。
これまで色んなレースで疑問点などを問合せフォームから送信しているが、
まったく回答を頂けなかったのは、ハセツネが初めてである。
完全に無視されているようだ。
なお、この記事をレースの翌日に書いているけど、いまだに返事はない。
自己責任を強く主張している山岳レースであるが、問合せに対する
責任は山とは関係ないから、完全無視でも関係ないということなのか?
レースでは、仮装ランナーはいなかった。犬の伴走もなかった。
しかしヘッドホンをつけて走っているランナーは何人か見かけた。
コース脇で立ち小便しているランナーも何人か見かけた。
個人のモラルにより、大会の意思はぶち壊される。
私は、結局質問に対する回答をいただく事がレース前日までなかったので、
トレイルランニングでは、初のスッピンで参戦。
水は、1.5リットルをハイドレーションに入れ、0.5リットルのペットボトルの
合計2リットルをスタート時に持つ事にした。
マスク無しというだけで、既にやる気はなく、テンションは下がり放しなわけで、
レースに臨んだ。
迷った挙げ句、今回のシューズは、サロモン
Salomon XR CROSSMAX GUIDANCEで行く事にした。
用意した食料、これにあとは水 か
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