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2013.04.30

UTMF 2013 ボランティア2日目

UTMF 2013 ボランティア活動の2日目。

目覚ましよりも先に目が覚めた。午前3時。
外は真っ暗、他の部屋のメンバーはすでに活用場所へ行っており
誰もいないようだ。

朝食は、昨日エイドもらってきた残り物のクロワッサンとバナナ。
温かい缶コーヒーとライムソーダを、ケータリングで購入。


UTMF 2013 ボランティア活動


他の3名は、ケータリングでタコスや焼きそばなど、ガッツリ食べている。

05:00頃、まだ暗いA10エイド、富士小学校へ到着。

チーム交代。
うどんはだいぶ少なくなってきている。
これから続々と遅いランナーが、エイドへ入ってくる。
昨日と違い、広場にも体育館にもランナーがいっぱいだ。

寝袋にくるまって、睡眠を貪っているランナー。
マッサージを受けているランナー。

外ではトイレに行列ができている。
私達がトイレに並ぶ事は遠慮しなければいけない。
トイレは並ぶ人がいなくなるまで、我慢だ。


同じチームの女性3名は皆知り合いでグループボランティアで
申し込んできている。

知り合いが参加しているので、時々、そこへ行き話をしたり
写真を撮ったりしている、つまり持ち場を離れてしまうのだ。

20分以上、戻らないときもあり、その間、男性二人で吉田うどん
を担当することになる。

仕事ではないから、彼女らに文句は言えないのだが、
ボランティアと応援は違うから、その認識はもってもらいたい。

昨日、近くを遊んでいた小学生がまたやってきた。

うどん食べるのかい?

もういらない、昨日 怒られたから、、、。

ボランティアスタッフは、欲しいと言う人には、すべて対応したいと思う。
それが近所の子供であっても、応援の人であってもだ。

しかし、大会のエイドステーションというのは、ランナーのために
設置されている場所であり、ランナーのための補給基地なのだ。

途中で買い物もできず、水や食料は背負っているザックに
あるものだけで、エイドとエイドの間を走り切らなければ
いけないのだ。


嫌な予感が的中してしまった。
うどんが無くなってしまったのだ。

すいません、うどんが無くなってしまいました。
スープだけになりますけど、いいですか?

悲しいランナーの目を直視できない。
私も何度、同じ経験をしたことか、、、。

いつも関門ギリギリの私は、エイドで提供されているという
**汁、とか **うどん とかを食べた事がない。

すいません、もう終わってしまったんです。

と言われて、冷えて疲れ切った体に、嗚呼〜また補給は水とバナナしかないのか、、、。


この惨めな気持ちが、一番わかるだけに、うどんが無くなってしまった事を
ランナーに宣告するのは、非常に辛かった。

おかわりをするランナー、応援できているのに食べている人達、近所の子供たち
君たちは、ようやく制限時間ギリギリでエイドに到着したランナーが、
温かいものを食べる事ができなかった状態をどう思いますか?

まあ、あなたたちの知った事ではないか。


ある応援の女性が、お湯が欲しいと言ってきた。
カップがないので、紙コップか何かで5つ欲しいというのだ。

その女性と友人男性との会話。

**ちゃんは、UTMFは出ないの?

だって高いもん、あなたが払ってくれるんなら出てもいいよ。

本当かよ!


トレイルランニングもやっているし、UTMFのことも知っている女性だ。
ランナーは皆、マイカップを持つ事が義務づけられている。
当然そのことも知っているのではないのか?
エイドはランナーのためにあることも解っているのではないか?

当然のように、エイドにきて紙コップにお湯を入れてくれと要求している。

私は、吉田うどんの提供で手が離せなかった。
時間があれば、その女性に関節技をかけて、ここから追い出したかったけど

やめた。

俺は正義のマスクマンに、なれない、、。


紙コップは、エイドに準備してある。
それはカップをなくしてしまったランナーのためだと思う。
寒さで手が震えて、すぐにカップを取り出せないランナーもいる。

応援の人にドリンクを振る舞うために用意されている物ではない。

ほどなくして、段ボール箱1つだけうどんが届けられた。
すぐにうどんの提供を再開したが、それまでの間20名くらいのランナーには
うどんを食べてもらう事ができなかった。
申し訳ない気持ちで一杯だった。ごめんなさい。


UTMF 2013 ボランティア活動


A10エイドの関門時刻は、07:30。
この時刻に、エイド到着して計測ではなくて、ここを出なければいけない。

もう時間がないよー! 急いで! 残り30秒!

休んでいたランナーが、応援の人達と一緒にエイドを飛び出していく。

どうやら、ここにいたランナーはすべて再スタートを切っていったようだ。


ここで制限時間いっぱいとなった。
あとは、まだ走っているランナーと最終スイーパーを待つだけとなった。


UTMF 2013 ボランティア活動


目まぐるしく忙しかった早朝のエイドは、もうランナーの姿もなく
ひっそりとしていた。

少しずつ片付けをしていく。

最終ランナーは、アジア系外国人の女性。


スイーパーにも一人女性がいた。
最終ランナーが、外国人だったため、一緒に走っている時に
コミニュケーションがうまくとれなかったということだ。

正確な数字ではないが、UTMF2013のランナー960名、
日本以外のランナーが160名もいる。

ボランティアやスイーパーも、外国語のスキルが必要かもしれない。

大きな設備やゴミの運搬などは、専門の業者の方がトラックへの
積み込みを始めているので、ほぼ私達ボランティアの仕事は終了した。


UTMF 2013 ボランティア活動

シャトルバスに乗り、ゴール地点へ移動する。

河口湖八木崎公園には、白く大きなフィニッシュゲートが出来ている。
そこへ、ランナーが次々とフィニッシュランをして帰ってくる。

富士山をぐるっと1周、100マイルも走ってきているのに
その顏に疲れは見えない。
皆、素晴らしい笑顔だ。


ほとんど休む事なく、ドリンクだけ補給してすぐに出て行った
トップランナーたち。

エイドを出発する時に、わざわざ私達のテーブルへやってきて
ありがとう!
と声をかけてくれて、手を降って出発していったランナー。

手の震えが止まらずに、ドリンクをこぼしながら飲んでいたランナー。

ハイドレーションのパックが破れて困っていたランナー。

マッサージを受けていたけど、脚が回復せずにリタイヤしていたランナー。

さっきまであったのに、カップはどこいった〜とずっと探し続けていたランナー
(紙コップでドリンクを提供しました)

俺、初めて霜柱が出来る所を目撃したよ、と早朝の寒さを教えてくれたランナー。

うどんが無くなった汁に、ポテトチップスをたくさん入れて食べていた
外国人ランナー。

伊豆トレイルジャーニーで、私を抜いていったあの派手なおばちゃ、、
女性ランナー。ま、まさかUTMFに出ているとは


この場にいるランナーは、とても強いランナーばかりだ。
2つの夜を過ごし、ひたすら走り続けてきて、ここまでやってきた。
尊敬して止まない。

いつの日か、私もここまで走ってこれるランナーになれるだろうか?

そんな強いランナーを目指したい。


UTMF 2013 ボランティア活動


さっと展示ブースを見て回り、河口湖駅まで歩いて移動、
高速バスで新宿まで行って新宿から電車で帰った。
支給された黒いベストは、お気に入りで自慢の逸品だ。
昨年のUTMFで完走者だけに配布されたベストとほとんど同じものを
頂きました。背中に STAFF。




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