8th 湘南国際マラソン レース激走編
ここしばらく平均睡眠時間3.5時間で、週末はぐったり、、。
昨日1日ゆっくり休養して、今日はレース本番。
まあそんな仕事都合も含めてのレース参戦。
体調は悪いけど(睡眠不足)レースは楽しもうと思う。
20131103 当日朝。
0407起床。
目覚ましは鳴らなかったが、自力で起きる事が出来た。
いつものトーストとインスタントコーヒーの朝食。
コンビニでおにぎり3個(1個はおこわだった。これは腹持ちして良い)
とバームクーヘンアリナミンVドリンクを買う。
始発電車に乗って、都内で山手線に乗り換える。
ここで湘南国際マラソンに参加するランナーが多く合流してくる。
東京駅まで行って始発から座ろうかと考えていたけど、
ほとんどのランナーが品川で降りたので、自分もそこで
東海道本線に乗り換える。
グリーン車がガラガラだけど、普通車はもうけっこう
座席が埋まっている。
品川では座る事ができたけど、川崎、横浜からだと
もう空き席は無く、立って大磯か二宮まで行くか。
750円プラスしてグリーン車でゆっくり座るかの
どちらかとなる。
車内でおにぎりを食べる。
今回は、とにかく食べまくり作戦で、スタミナ切れを
起こさない作戦にした。
大磯駅到着。
駅のホームはランナーで一杯。
ホームから落ちてもわからない状態から、ゆっくりと進み
駅の外へ出るとそこにも、人、人、人。
シャトルバスは、30分待ちということなので、駅から歩いて会場へ行く。
歩きながらおにぎり2個を食べる。
徒歩35分くらいで会場に到着。
着替えて、荷物を預けて、また補給。
バームクーヘンを食べ、ウィダーインゼリー1個を流し込む。
もうお腹いっぱいだ。
スタート直前準備のポイント 満腹作戦
朝起きてスタートまでの5時間で、普段の1日分の食事を
食べたことになる。
これでスタミナ切れはないはずだ。
過去にお餅を食べた事もあったけど、普段から食べ慣れていないので
いきなり数個ものお餅は食べる事ができなかった。
自分の好きな物で良いと思う。
8時過ぎ移動
スタート位置は去年と同じCブロック。
サブ3.5から、サブ4くらいのランナーかな。
スタート直後。
お腹いっぱいで、ちょっと苦しい感じ。
しかし、そのお陰で序盤から突っ込む過ぎないで
5分30秒ペースくらいで、すすむ。
それでも結構追い越していったから、Cブロックにも
サバ読んでタイム申告して、並んでいるランナーが多いんだな。
序盤からサブ4の私に抜かれて行くようじゃ、次からDかFへ
スタートブロックを変えて下さいね。
走りで注意したポイントは2つ。
1、足が終わらないように、できるだけ大きな筋肉を
使って前方への体重移動で走る。
腰とお尻から動かすイメージで、脚の筋肉は使わないように
して足を運んでいく。
膝下なんてまったく力を入れないように注意する。
2、鼻からの呼吸をする。
これは、スコット・ジュレクの「EAT & RUN」に書かれていた。
呼吸法はヨガに通ずるものらしいが、鼻だけで呼吸することで、
効率よく腹式呼吸になり、空気が肺にいっぱい入ってくる。
肺から新鮮な空気の酸素を取り込み、血液で全身へ循環させる。
心拍数が上がってくる後半やスパートでは、鼻だけの呼吸では
苦しいので鼻と口の両方で呼吸するのが普通だが、
ゆっくりしたジョグやフルマラソンの序盤、100km以上のウルトラマラソン
では鼻だけでの呼吸をした方がスタミナがもつし、効率が良いらしい。
10kmくらいのポイントで従兄弟が応援に来てくれているはずだが、
見つける事はできなかった。
(従兄弟も私を発見できずだったとのこと)
応援してくれる沿道の人達が多い江の島からの往復。
20kmくらいまでは、順調。
無理な突っ込みもなく、イーブンペースで来ている。
沢山食べたおにぎりがようやくこなれてきて、お腹が落ち着いてきた。
体が軽くなり、脚もほぐれてよく動くようになってきた。
ペースが上げられるかも?
ここから少しだけペースを上げて、5分5秒から15秒
くらいで走る。
軽い走りで音も無く、颯爽と走る元陸上選手らしい女性ランナー
山*さんを勝手にペーサーとして、後ろを追いかける。
エイドでの補給で彼女は、歩いてドリンクを飲む為に、ここで
私が追い抜きしばらくは先行していく。
しかし、数分後にはまた追い越される。
そして、彼女を追いかける。
彼女は見ず知らずの他人なんだけど、ペースが一緒なので
その後31kmで、離れて見失うまで後方を追走させて頂いた。
山*さんありがとうございました。
31km地点で、ガチャピン、ムック、メイドさんの私設エイドで
フローズンブルーベリーの補給を受ける。
冷たくて、とても美味しかったー!
そろそろ苦しくなってきたので、呼吸は口も使うように切り替える。
足も重く感じてきたが、気のせいだと言い聞かせる。
変わらずお尻から動かして脚の細かい筋肉は使わない走法。
ペースはそのまま、まだ、脚はある、まだ、脚は使える、、。
40km。
右手に大磯ゴール地点をみて通り過ぎ、最後のUターンまでの
一番苦しい区間になった。
まだ、いける、走れる。
ここから更にペースアップ。
5分を切るペースまで上げてみる。
いける!
走れる!
ランこよメンバーの最終応援ポイントで、手を挙げてスパート!
西堂*さんからぶどうをもらう。
けどこれは走りながら食べるのがちと辛かったな。
うまかったけど。
ゆっくり食べたいデザートだな。
阪神ユニフォームを着た背の高いランナーもラストスパートを
かけてグングンと前へ出て行く。
私も彼との距離を開けないように、スパート!
最後の坂道を上り切り、フィニッシュ!
な、なんと、自己ベスト18分更新の
3時間41分台という好記録。
寝不足で練習してないから、とか
仕事が忙しくて走れてないから、とか
そんな言い訳はしたくなかった。
怪我や体調不良など、明確な理由が無い限り、
後悔するようなレースにはしたくなかった。
多くの市民ランナーは仕事をしながら、練習をしてレースに
エントリーして、時間や経済的負担をやりくりして参加している。
なので仕事が忙しいというのは、誰もが同じ条件なのだ。
私のモットーは、記録ではなく記憶に残るレースをすることだ。
3回目の湘南国際マラソンは、まさに記憶に残る さらに記録更新も
できた素晴らしいレースとなった。
マスクマンランナーとしても実績?も少しずつ積んでいるおかげで
レース中に多くの人達から、声をかけてもらった。
エイドで補給してくれた仲間。
大声で応援しくれた仲間。
ボランティアスタッフの皆さん。
素晴らしいレースをありがとう!
私はまた湘南に帰ってくるよ。
皆、ありがとう!
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