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2013.11.06

8th 湘南国際マラソン レース激走編

ここしばらく平均睡眠時間3.5時間で、週末はぐったり、、。
昨日1日ゆっくり休養して、今日はレース本番。

まあそんな仕事都合も含めてのレース参戦。
体調は悪いけど(睡眠不足)レースは楽しもうと思う。

20131103 当日朝。
0407起床。
目覚ましは鳴らなかったが、自力で起きる事が出来た。


20131103_onigiri

いつものトーストとインスタントコーヒーの朝食。
コンビニでおにぎり3個(1個はおこわだった。これは腹持ちして良い)
とバームクーヘンアリナミンVドリンクを買う。

始発電車に乗って、都内で山手線に乗り換える。
ここで湘南国際マラソンに参加するランナーが多く合流してくる。

東京駅まで行って始発から座ろうかと考えていたけど、
ほとんどのランナーが品川で降りたので、自分もそこで
東海道本線に乗り換える。

グリーン車がガラガラだけど、普通車はもうけっこう
座席が埋まっている。

品川では座る事ができたけど、川崎、横浜からだと
もう空き席は無く、立って大磯か二宮まで行くか。
750円プラスしてグリーン車でゆっくり座るかの
どちらかとなる。

車内でおにぎりを食べる。
今回は、とにかく食べまくり作戦で、スタミナ切れを
起こさない作戦にした。


大磯駅到着。


20131103_ooisoeki


駅のホームはランナーで一杯。
ホームから落ちてもわからない状態から、ゆっくりと進み
駅の外へ出るとそこにも、人、人、人。
シャトルバスは、30分待ちということなので、駅から歩いて会場へ行く。

歩きながらおにぎり2個を食べる。

徒歩35分くらいで会場に到着。
着替えて、荷物を預けて、また補給。
バームクーヘンを食べ、ウィダーインゼリー1個を流し込む。
もうお腹いっぱいだ。

スタート直前準備のポイント 満腹作戦
朝起きてスタートまでの5時間で、普段の1日分の食事を
食べたことになる。
これでスタミナ切れはないはずだ。
過去にお餅を食べた事もあったけど、普段から食べ慣れていないので
いきなり数個ものお餅は食べる事ができなかった。
自分の好きな物で良いと思う。

8時過ぎ移動
スタート位置は去年と同じCブロック。
サブ3.5から、サブ4くらいのランナーかな。


20131103_start

スタート直後。
お腹いっぱいで、ちょっと苦しい感じ。
しかし、そのお陰で序盤から突っ込む過ぎないで
5分30秒ペースくらいで、すすむ。
それでも結構追い越していったから、Cブロックにも
サバ読んでタイム申告して、並んでいるランナーが多いんだな。

序盤からサブ4の私に抜かれて行くようじゃ、次からDかFへ
スタートブロックを変えて下さいね。

走りで注意したポイントは2つ。

1、足が終わらないように、できるだけ大きな筋肉を
使って前方への体重移動で走る。
腰とお尻から動かすイメージで、脚の筋肉は使わないように
して足を運んでいく。
膝下なんてまったく力を入れないように注意する。

2、鼻からの呼吸をする。
これは、スコット・ジュレクの「EAT & RUN」に書かれていた。
呼吸法はヨガに通ずるものらしいが、鼻だけで呼吸することで、
効率よく腹式呼吸になり、空気が肺にいっぱい入ってくる。
肺から新鮮な空気の酸素を取り込み、血液で全身へ循環させる。

心拍数が上がってくる後半やスパートでは、鼻だけの呼吸では
苦しいので鼻と口の両方で呼吸するのが普通だが、
ゆっくりしたジョグやフルマラソンの序盤、100km以上のウルトラマラソン
では鼻だけでの呼吸をした方がスタミナがもつし、効率が良いらしい。


10kmくらいのポイントで従兄弟が応援に来てくれているはずだが、
見つける事はできなかった。
(従兄弟も私を発見できずだったとのこと)

応援してくれる沿道の人達が多い江の島からの往復。
20kmくらいまでは、順調。
無理な突っ込みもなく、イーブンペースで来ている。

沢山食べたおにぎりがようやくこなれてきて、お腹が落ち着いてきた。
体が軽くなり、脚もほぐれてよく動くようになってきた。
ペースが上げられるかも?

ここから少しだけペースを上げて、5分5秒から15秒
くらいで走る。

軽い走りで音も無く、颯爽と走る元陸上選手らしい女性ランナー
山*さんを勝手にペーサーとして、後ろを追いかける。

エイドでの補給で彼女は、歩いてドリンクを飲む為に、ここで
私が追い抜きしばらくは先行していく。
しかし、数分後にはまた追い越される。
そして、彼女を追いかける。

彼女は見ず知らずの他人なんだけど、ペースが一緒なので
その後31kmで、離れて見失うまで後方を追走させて頂いた。

山*さんありがとうございました。


31km地点で、ガチャピン、ムック、メイドさんの私設エイドで
フローズンブルーベリーの補給を受ける。
冷たくて、とても美味しかったー!

そろそろ苦しくなってきたので、呼吸は口も使うように切り替える。
足も重く感じてきたが、気のせいだと言い聞かせる。
変わらずお尻から動かして脚の細かい筋肉は使わない走法。

ペースはそのまま、まだ、脚はある、まだ、脚は使える、、。

40km。
右手に大磯ゴール地点をみて通り過ぎ、最後のUターンまでの
一番苦しい区間になった。

まだ、いける、走れる。

ここから更にペースアップ。
5分を切るペースまで上げてみる。
いける!
走れる!

ランこよメンバーの最終応援ポイントで、手を挙げてスパート!
西堂*さんからぶどうをもらう。
けどこれは走りながら食べるのがちと辛かったな。
うまかったけど。
ゆっくり食べたいデザートだな。

阪神ユニフォームを着た背の高いランナーもラストスパートを
かけてグングンと前へ出て行く。
私も彼との距離を開けないように、スパート!
最後の坂道を上り切り、フィニッシュ!

な、なんと、自己ベスト18分更新の
3時間41分台という好記録。


20131103_garmin

寝不足で練習してないから、とか
仕事が忙しくて走れてないから、とか
そんな言い訳はしたくなかった。

怪我や体調不良など、明確な理由が無い限り、
後悔するようなレースにはしたくなかった。

多くの市民ランナーは仕事をしながら、練習をしてレースに
エントリーして、時間や経済的負担をやりくりして参加している。

なので仕事が忙しいというのは、誰もが同じ条件なのだ。

私のモットーは、記録ではなく記憶に残るレースをすることだ。
3回目の湘南国際マラソンは、まさに記憶に残る さらに記録更新も
できた素晴らしいレースとなった。

マスクマンランナーとしても実績?も少しずつ積んでいるおかげで
レース中に多くの人達から、声をかけてもらった。

エイドで補給してくれた仲間。
大声で応援しくれた仲間。
ボランティアスタッフの皆さん。

素晴らしいレースをありがとう!
私はまた湘南に帰ってくるよ。
皆、ありがとう!


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