カテゴリー「519:UTMF STY」の記事

2016.09.25

ついに中止になった STY 、UTMFは短縮

結局、雨に泣かされた大会でした>UTMF・STY
私J-KINGは、A9富士吉田でボランティア活動をする予定でしたが
何も出来ずに終わってしまいました。
今も口の中は血まみれ、、

まとめてみますかね。


20160923 12:02
UTMFのスタート時刻を2時間延期し、15時とします。すべての関門時刻およびレース終了時刻も2時間延期します。開会式は14時30分に開始します。
天気は回復傾向にありますが、トップ選手がA3麓に到着するまでに大雨警報が解除されなければ、A3麓でレースを中断または中止します。
中止になった場合、スタート地点までの送迎を行いますが、今夜の宿泊に心配のある方は各自準備されることをお勧めします。
今後も、大会公式サイトのニュース、SMSによる緊急連絡、大池公園インフォメーションブースの掲示板をご確認ください。

20160923 15:18
[重大な発表 UTMFのレースを短縮します]
実行委員長の鏑木毅です。
選手の皆さん、UTMFに世界中から集まっていただきありがとうございます。
皆さんもご存知とは思いますが、現在、UTMFのコース上で大変多くの雨が降っています。
その状況を受け、私は実行委員長として重大な決断をしましたので発表します。
UTMFは「A3麓」までの49kmのレースに短縮します。
理由は、まず、本日未明に発令された富士宮市、富士市の大雨警報が現在も解除されていないこと。
そして、先ほど大会スタッフが天子山地の状況を調べたところ、この後警報が解除されたとしても、走行の安全性および環境の保全を確保できないと判断したためです。
せっかく世界中から集まっていただいたのに、富士山一周の旅ができないということは、トレイルランナーである私自身、本当に断腸の思いです。
しかし皆さんの安全を第一に考えた場合、今回はこの選択をせざるをえないと決断しました。
どうかご理解いただきますよう、お願いいたします。


20160923 18:36
<重要なお知らせ UTMFのフィニッシュ地点は「道の駅あさぎり」に変更>
悪天候のため距離を大幅に短縮したUTMFですが、その後のコース調査で落石の危険が大きい地点があるため、フィニッシュ地点も変更になりました。フィニッシュ地点はA3より約4km手前の国道沿いの「道の駅あさぎり」です。

20160923 19:14
[UTMFに参加した皆さまへ]
UTMF参加者の中で24日(土)12時スタートのSTY参加を希望する方は出走を可能とします。出走を希望する方は、以下の要項をお読みください。
レースでの記録計測はしますが、表彰の対象とはしません。
●スタート地点(富士山こどもの国)までの移動はご自分でお願いします。
●STY参加を希望する方は、UTMFフィニッシュ後に河口湖大池公園に戻った時、フィニッシャーベストを受け取る際に計測チップを返さないでください。その計測チップをそのままSTYに使用します。
●STY参加を希望しない方は、河口湖大池公園でチップを返却し、フィニッシャーベストを受け取ってください。

20160923 19:29
お問い合わせがあったので、加筆します。STYに参加できるのはUTMF短縮レースに完走された方のみです。
<重要なお知らせ UTMF短縮レースに完走した皆さまへ>
本日のUTMF完走者の中で24日(土)12時スタートのSTY参加を希望する方は出走を可能とします。出走を希望する方は、以下の要項をお読みください。
・ レースでの記録計測はしますが、表彰の対象とはしません。
・ スタート地点(富士山こどもの国)までの移動はご自分でお願いします。
・ STY参加を希望する方は、UTMFフィニッシュ後に河口湖大池公園に戻った時、フィニッシャーベストを受け取る際に計測チップを返さないでください。その計測チップをそのままSTYに使用します。
・ STY参加を希望しない方は、河口湖大池公園でチップを返却し、フィニッシャーベストを受け取ってください。

20160924 11:30
J-KING左奥歯が割れてしまい抜歯2本。
麻酔、出血、痛み止め、抗生剤 投入でボランティア活動に備える。

20160924 12:00
A5富士山こどもの国(KODOMO-NO-KUNI)
STYが豪雨の中、スタート!
STY started on time.


20160924 15:00
STY 荒天のため、15:02現在 選手が到着した各エイドで一時中断します。
Because of the heavy rain,
We temporarily interrupt the STY race.


20160924 15:15
J-KING バスタ新宿から高速バスに乗り河口湖駅へ出発。
口の中は血まみれ!


20160924 16:30
STY及びUTMFを中止します。
大雨により、安全なコースの確保出来ないため、STY及びUTMFを中止します。
選手が到着した各エイドで一時待機をしてもらいます。
サポーターの方は選手と連絡を取り、エイドにお迎えに行ってください。
なお、選手は必ず計測チップをエイドでお渡しください。
そのままご帰宅などをされると、行方不明者として登録されるのでご協力お願いします。
また、選手、サポーターの皆さま、近くの選手にこの情報をお伝えください。

20160924 17:00
J-KING 河口湖到着。
行きのバスの中で、STY及びUTMFレース中止を知り
帰りのバスを予約。


20160924 18:45
J-KING 河口湖駅発、新宿バスタへ。
信玄餅をお土産に買う。
出血は止まらないが、痛み止めと抗生剤で痛みは殆どないが
うどんとパンしか食えない。

鏑木さん、泣かないでくれ。
その気持は充分我々に伝わったよ。

私は今年のSTY及びUTMFには全く携わることができなかった。
無念だが、ランナーや主催者の皆さんのそれに比べれば
屁でもないわな。

自然の中で行われるトレイルランニングでは、天候の影響を
受けやすいため、レース内容が突然変更されることは
考慮されなければいけない。

ランナーの安全確保、自然環境保全を第一に状況判断した結果
スタート2時間延期、コース短縮、レース中断そして中止。

今年、日本は大地震と大雨の影響で各地で被害が多く出ている。
ただそれがなかったとしても、9月は例年台風が多く日本を
通過する時期でもある。

果たしてこの時期のトレイルランニング開催は正しかったのだろうか?

世界から多くのランナーも参加するようになったUTMFの
今後はどう変わっていくのだろうか?
ランナーの技量、マナー向上。主催者の準備、関係団体との調整、根回し?
ボランティア活動、環境保護、サポーターの駐車、騒音問題、etc




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2015.09.28

2015 STY サポーター参加 こどもの国スタート

富士山をぐるりと100マイルで1周するトレイルランニング
UTMF ウルトラトレイル・マウントフジ

その半分を走る
STY 静岡から山梨

今年、UTMF抽選に外れたので応援に行くことにした。
今年から私的サポート制度?が採用され

ランナーひとりに1枚のサポーター用ナンバーカードが配布される。
サポーターはそのナンバーカードを身につけて
エイド内での特別な区域で私的サポートを行う事ができる。

御殿場駅で集合、レンタカーでこどもの国へ行く。
同乗するK谷さんは、STY参戦ランナー。
私は熊谷さんのサポートを行うことにした。

といっても何も準備してないけどね、、。

御殿場で集合するはずの応援Sさんは電車に乗り遅れたということで
間に合わず、一緒には行けなくなり駅で待ってもらう。

9時集合だったので、そこで30分近く待っていると
選手受付に間に合わなくなってしまうからだ。

御殿場駅まで来たはいいけど、そこからこどもの国へ
行く交通手段がないことに当日気づいて
路頭に迷う子羊、、K木さんをK谷さんが捕獲。

運転手J-KING、選手2名でレンタカーに乗り込み
こどもの国へ出発。

駅前は曇だったけど、標高が上がるにつれそれは雨になり
山は真っ白で何も見えない状況。

すでに会場には、ランナーいっぱい、車もいっぱい。
二人をおろして私は御殿場駅へ戻り、応援Sさんを迎えに行く。

御殿場駅からこどもの国へのルートは、2回続けて行ったので
何となく覚えてしまった。

去年は駐車場から、延々と重い荷物を担いで
スタート地点まで歩かされたけど
今年は駐車場近くからのスタートだから、移動は楽になった。
ただ遅くに駐車場に入ったからスタート地点から車までが
遠くなってしまった。

全国いろんな地域の車のナンバー。
一番遠くはなんと広島ナンバーだった。

スタートまでの、ゆる〜い時間。
今年は観望者だから、本当に気楽。
仲間と写真と撮ったり、海外からの参加ランナーから
写真撮られたりと、、

おっ、マスクマン 何故か人気かい?
まさか。

雨が降ったり止んだり、一時はちょっとだけ青空が見えたりして
なんか嫌な天気。
御殿場駅くらいまで降りると曇で雨の気配はないんだけど、
やはり山の天候はすぐには回復しない。

この時すでにUTMFランナーは、700名がタイムアウトに
なっているという情報は届いていた。


2015 STY サポーター参加 こどもの国スタート


STYランナーにも厳しいトレイルが待ち構えているだろう。

9月26日 12時 STYランナーが元気にスタートしていった。

続く





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2015.09.06

ウルトラマラソンやロングトレイルでの距離感の考え方

制限時間5分前に完走(完歩?)できた2014STYは、
距離91km 制限時間24時間。

これまでに経験のない距離と時間、そして夜間走行。
ペース配分なんか全くできないので、こういう考えで臨みました。

☆20kmのトレイルランを5本走る。

20~30kmなら鎌倉でもよく走る距離なのでペースや体の状態は把握できますね。
これを続けて5本やるということにします。
エイドも20〜30kmで1つあるので、ここで
「よし、1本終わった。水、食料補給して、2本目行こうか!」

って感じで、24時間走り、いや動き続けました。

エイドと渋滞以外では、止まらない。
エイド休憩は10分以内。最後のエイドで初めて座り込んでストレッチ
30分くらい休憩して
予定(?計画)通りにギリギリでフィニッシュ!

ちなみに、このSTYの前月走行距離は72km、全前月が86km。
練習嫌いの私らしいデータ。

走った距離は裏切らないというけれど、
走らなくても完走しちゃうおじさんもいる。
たった1日で1ヶ月分走ってしまうとか、、

速い人には参考になりませんね。ではでは、、






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2014.05.12

STY 2014  A9 FUMOTO ~ KAWAGUCHIKO

賑やかな
A9 FUMOTO 麓エイド 45.8km 818m
を出発。

A9 FUMOTO 麓エイド



関門時刻前15分くらいだった。
ほとんど余裕はないので、腰を下ろしてゆっくり
休む事などできず、飲んだり食べたりしてだけだ。

麓からは、また更に上り竜ヶ岳1485mを越える。

真っ暗闇での峠越え。

LEDヘッドライトの灯りだけなので、周りの状況や
山の連なりなどは、さっぱりわからない。

下りで尻餅をつきながら、まるで滑り台を下るように
して降りていくへっぴり腰女性ランナーに
追いついては、イライラする。

よくそんなレベルでこのレースに参加してきたもんだ。
下りだからって、腰を引いていては、逆に転びやすくなるだけ
でしょうが!

できるだけ、足を斜面に直角に近い角度で着地させ一気に
2、3歩下り降りる。
そして平坦で比較的斜度が緩くなったところで
ブレーキ。

「shit!」
か〜、ぺっ!

つばをはいたり、シットと叫んでも
全然遅いじゃないか。
その尻餅滑り台のろのろ走行を何とかしてくれよ>香港女性ランナー。


どうにか香港ランナーグループをやり過ごし、前に出れたが
次は後ろからピッタリとくっ付いてくる女性ランナー。

こちらが急斜面で、木に掴まって前のランナーがすすむのを
待っているのに、すぐに後ろから降りてくる。

だ〜か〜ら〜、今は私が木につかまって、前のランナーが
進むのを待っているでしょ。
あなたが止まるために必要な木はないでしょ。

ほら私にぶつかって止まった。
私は、あなたのブレーキになるためにここにいるのか?

本当に、口に出して言ってやろうかと思ったけど
この先まだ長いし、どこかで(明るい場所で)一緒になると
私ははっきりと覚えられているので、女性ランナーの
仲間とかから一斉に逆切れ攻撃など受けるのを
恐れて、ぐっと我慢の下りなのだった。

ただでさえ足がもうもたない状態なのに、これら
下りダメダメ女性ランナーにストレスを感じ
さらに疲れてしまった。

A10 MOTOSUKO 本栖湖 61.1km 907m

本栖湖周辺には、車がたくさんあった。
交通整理の人も立っている。
沢山の応援とサポート、ボランティアの人達がいた。

ここでも、またカメラをもった人から取材。
待ち伏せかよ。

エイド内は異様な熱気に包まれていた。
UTMFのランナーも入り乱れ、ドリンクや補給食を
もらうにも一苦労。
椅子には座っている人がいっぱいで、もう空きはない。
ランナー以外の人もいるみたいで、迷惑だな。

すっかり体が冷えきっている。
温かいモノを食べたいが、そんなモノはない。
インスタントのコンソメスープを2杯頂く。


O田さんに会う。
こんな寒い中、夜中まで応援してくれているんだ。

「だ、大丈夫ですか?」

満身創痍でとてもこの先夜のトレイルを走っていけるような
状態ではないことをすぐに見てとった様子だ。

恐らく誰がみても、このときの私は完走できず
リタイヤ申告すると思ったに違いない。

もう足に残りはないけど、歩けるから
いけるとこまで
行きますよ

時間に余裕はない。
ここも制限時間残り15分くらいで、トボトボと出て行った。

これから先は、もう大きな峠はない。
しかしほとんど使い切った足には、緩い上りもこたえる。
一歩一歩、前に出るだけだ。

空が明るくなってきた。
一晩中、山の中を動いていたので、今回初めて
2個目のLEDヘッドライトを使った。

ヘッドライトを取り外し、階段状の上りをゆっくりと
一歩ずつ登っていく。
途中で止まってしまうと、そのまま動けなくなって
しまいそうだったので、止まらずに頑張って進む。

気がつくと私が先頭で後に10名くらいランナーが続いていた。

4月27日 日の出 5:00
パノラマ台到着。1328m。

STYパノラマ台到着 20140427_0457


朝日に輝く富士山。
雲海の上に広がる山々。
深く蒼い本栖湖。


STYパノラマ台到着 富士山06183


荘厳たる光景にランナーも束の間の休憩をとる。

青木ヶ原樹海を抜けロード区間になった。

ここで途中何度も一緒になっているニュージーランド人の
Brendonさんが追いついてきた。

2人で黙々とロード区間を歩く。
私ももうダメだ、動けない、という状態だったが
彼と話をしながらだと楽に感じた。

私は、過去に3度ニュージーランドへ行っている。
その期間は延べ13ヶ月にもなる。

英語での会話なんて、いったい何年ぶりだろうか?
16年ぶりくらいか。

ニュージーランドについては、こちらのブログを
参照下さい。

OUTBACK AUSTRALIA アウトバック・オーストラリア
http://outback.travel.coocan.jp/?cat=28

今回タイツはいつものCW-Xエボリューションではなく、
緩い自転車用防寒タイツを用意してきた。
コンプレッションタイツのような締め付けが無く
短パンの上からでも、そのまま履ける。

ニュージーランドサイクリングへ行った時に現地で購入した
tima(チーマ)というブランドだ。
同時に買ったヘルメットはアバンティー。
これもニュージーランド製品。

チーマのタイツはブレンドンさんも使っているようで、
長持ちしてとても良いと言っていた。

私のチーマタイツは1998年に購入したものだ。
丈夫で長持ち、日本ではまだ知られていないニュージーランドの
素晴らしいアウトドア製品(自転車グッズ)の一つである。
ちなみに今使っているツーリングテントもニュージーランド製だ。

(日本ではチーマのタイツは売ってません)

ブレンドンさんは、今は名古屋に住んでいて日本からニュージーランドへ
中古車輸出の仕事をしているという。

STYは、3年連続の参戦で、ハセツネも完走している。
中高年が参加できるトレイルランニングは良いスポーツだ。
ハセツネは水とスポーツドリンクしか補給ができない
それが素晴らしいのだ、という。

タフなニュージーランド人ランナーだ。
仕事が忙しくて、なかなかトレーニングができないと
言っていたが、しっかりとした足取りは私よりも
丈夫で速く走れる人だ。

日本人は子供を作らないこと、将来年金がもらえないような
状態の事などを話すと
「やばいよやばいよ、日本やばいよ〜」
を連発していた。

A11 NARUSAWA 鳴沢 80.1km 1024m

傷みの止まらない膝の足を引きずりながら、まだかまだかと
歩き続けようやく到着した最終エイド。

A11 NARUSAWA 鳴沢6193

駐車場スペースには、石油ストーブが数台設置してあった。
今はもう寒くないが、夜間はこれだけが暖をとる術だったのだろう。

そして地面に直に引かれている毛布に包まり眠っているランナーたちがいる!
おそらくは、ここまで不眠不休で走破してきたUTMFランナーたちであろう。


A11 NARUSAWA 鳴沢192

この最終エイドでラストギリギリまで寝かせてもらい。
起こされたランナーは、復活して走り出していった。

残り11km。
もうゴールは近い。

しかし足はもう完全に終わっている。
ここで私もギリギリまで休んで、しっかりと脚のストレッチ
マッサージなどを自ら行い。
少しだけなら走れるくらいに復活した。

この先のコースを知っているブレンドンさんに聞くと、
もうひとつ山があり、ダートが続く、そして山をおりてから
ロードで河口湖へと向かうようだ。

嗚呼、まだ一山あるのか〜。

この時はもう上りよりも下りでの傷みが耐えられないくらい
の傷みとなっていた。

上りまでは、ずっとブレンドンさんと一緒に歩いていたのだが
下りになってから、私は一歩着地する度に膝周辺に激痛が走り、
とても一緒には行けない状態になった。

ブレンドンさんも先に進んでいき、
ついにはその姿を見る事はなかった。

私がギリギリまで鳴沢エイドで休んだ時間に
つきあってもらったのだ。
もうこれ以上つき合ってもらえるわけがない。

とても優しい人だ。

ありがとうブレンドンさん。
またどこかのトレイルランニングで会おう。

Thank you Mr.Brendon.
I wish see you again.

下りでは、ガクガクの膝と足全体の傷みは
これまでにない非常に痛烈なものだった。

下り切ってロードに出た時には、ホッとしたものだが、
もうすっかり足は感覚がないくらいになっていて
走ることはできなかった。

もう時間がない。
12時までに到着しないと完走にはならない。
ガーミンのバッテリーが切れたので、残りの距離がわからない。

走っていくランナーたちに次々と抜かれていく。
もう私には彼らを追いかける力は微塵も残っていない。

河口湖八木崎公園はすぐそこだ。

私を見つけて一緒に走り出してくれた人がいる。
こどもの国で会ったS津さん、そして本栖湖で会ったO田さんだ。

最後の力を振り絞って、
走れた。

奇跡だ。

全く力が残っていない着地の度に激痛がはしる脚なのに
走れている。

一緒に走ってくれている仲間がいる。
こんなギリギリで無様なマスクマンなのに
精一杯の大声で声援してくれる人がいる。

俺は、
俺は、1人じゃないんだ。
仲間が後ろから押してくれているんだ。
走っているんだ。

一睡もせず、座る事もせず、90km以上走ってきたんだ。

頑張れ!
お疲れ様〜
間に合ったね

ハイタッチしながらフィニッシュ!

両手を広げて、自然に感謝、仲間に感謝。
参加した全てのランナー、ボランティアスタッフに感謝。

福田六花さんとハグ。

膝がガクっときて、そのまま倒れ込む。
全て使い切った感覚で、すぐに立ち上がることが出来ない。

精も根も尽き果てた

とはこの状態のことを言うんだな。

フィニッシャーズベストを貰った。
制限時間いっぱい、残り5分だけど完走できた。

仲間が待っていてくれた。
誇らしげにSTYフィニッシャーズベストを持って
記念撮影。


STYフィニッシャーズベストを持って記念撮影


最後まで諦めずに歩き続けて良かった。
待っていてくれる人がいたなんて思いもよらなかった。

解散したあと、着替えて1人になった。

マスクを脱いで、天を仰ぐ。
嗚呼、今、俺は感動している。

本当に良かった。

ここまで自力で来れたんだ。
こんな無様な中年親父にも、仲間がいたんだ。
1人ではないんだな。

ありがとうSTY。
そして、家族、仲間たち
本当にありがとう。




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2014.05.11

STY 2014 W1 AWAKURA ~ A8 NISHI-FUJI ~ A9 FUMOTO

トレイルランニングのレース参戦にあたっては、
コースの把握、エイドの位置、エイド間の距離、ペース配分
などを想定して、コースの試走などを行い準備するのが
良いとされている。

が、私は何もしない。

トレランを旅として楽しんでいるので、試走はないのです。

次の連休にヨーロッパ旅行に行く予定なので、
その下見のため明日からヨーロッパに行ってきます
って人はいないよね。

初めて観る風景、初めて走る道、それを体験したいから
事前情報はあまり耳にしたくない。

天子山塊が、すんごくしんどいって事はブログとかで
知っているけど、事前に行く事はない。


というわけで、この先行く道がどうなっているのかは
なんとなく、下り上りくらいしか情報入れてなくて
走り出した 2014 STY。

こどもの国からは、山間部の林道をゆるく上り下り
しながら、下り基調の楽なコース。

前半からぶっ飛ばしていったランナーは、もう遥か彼方へ。

力不足の私はここから飛ばして行ったら、天子やら本栖湖やらの
激烈なコースでスタミナ切れは明らかなので、ゆっくりペースで
どんどん抜かれていく。





W1 AWAKURA 粟倉 17.4km 604m

ここは給水のみで、食べ物は無し。
ハイドレの水はほとんど飲んでいないので、停まる事はせずに、
コップにドリンク(何をどんだけ飲んだか覚えてません)を
2〜3杯飲んですぐに再スタート。

ボランティアの皆さん、ご苦労様です。


送電線の鉄塔が並んでいるところを、ジグザクに
登ったり下ったりしてすすでいく。

もうすでに歩きモードに突入。
前のランナーのあとを、トボトボと追っていくだけ。

まだ下り基調のため、楽な部分だけに足温存です。




A8 NISHI-FUJI 西富士中学校 26.9km 520m

C葉ちゃんに会う。
両足ともに何度もつりそうになっているよ。
これからって時に、もう余裕なくなってきてる。

そんな話をしたら、秘密の**をくれた。
ああ、これがあの**か。
ありがとう。



この西富士中学校エイドでは、地元B級グルメで有名な
富士宮やきそばが振る舞われたそうだ。

しかし私の到着した時は、何もなかった。

やはりな。





今までウルトラやトレランでの、**うどんや**汁などの
地元名産品はエイドでありついたことがない。

速いランナーに全て食い尽くされてしまったあとに
到着しているからだ。

色んなブログをみていると
「ここで、**を大盛りで食べていった・・・」
「うまい、思わずおかわり2杯してしまった・・・」
なんて記事がある。


本当に温かいうどんや汁が必要なのは、私のような関門ギリギリ
ふらふらゾンビランナーなのだ。

これについては、昨年のUTMFボランティア活動のブログ記事
に書いているので、暇な人は見て欲しい。

UTMF 2013 ボランティア2日目
http://www.jking.jp/outback/2013/04/utmf-2013-2-ec1.html



20140426_1631_6153



20140426 16:30頃の山中。
足がつりそうだった。



いよいよ、ここから上りが始まる。

長者ヶ岳 1336m
雲に薄らと隠れていこうとしている富士山が見える。
まだ明るいが、もう夕暮れはすぐそこまで来ている。
ヘッドライトを装着して先へすすむ。


夜の帳が下りる頃、我々はまるで軍隊の行軍よろしく
行けども行けども、先の見えない真っ暗な山道を
ただ黙々と歩いていた。


遠く向うの山の頂きまで続く点滅は、ランナーのLEDヘッドライトだ。
行く先の厳しい道を連想させるには、あまりにも美しく厳しい
夜の瞬きだ。


疲れが見えてきたランナーには、もうほとんど会話がない。

コース脇で寝る事は禁止されているが、道端でうずくまり
惰眠をむさぼるランナー。

嗚咽、もがき苦しみ嘔吐する女性ランナー。

闇夜に突然現れる光景は、昼間の美しい山々ではなく
厳しいレースの現実だった。

なるほど、これが噂の天子山塊か。
残酷な天子のテーゼとはこのことか?

もう走る、なんて行動は全く
無い。

ただし、エイド以外では止まる事無く、座ったり
横になったりもしない。
ただひたすら歩くだけ。

山を下りてきた。

急に明るいものが見えてきた。

A9 FUMOTO 麓エイド 45.8km 818m

全くの闇夜の世界から、現実社会へ戻ってきた感じ。
人がいっぱいいて、驚き。
到着するなりカメラを持ったお兄さんからインタビューされる。

後日販売されるDVDの取材だろうか。
私は買わないけどね。

インタビューよりも前にドリンクを補給させてくれ。

コーラ、水、MUSASHI
一番うまかったのは、MUSASHI
次はハイドレーションに入れるのは、MUSASHI
にしようかな。


やっとSTYの半分を走ったことになる。
もう半分、いやまだ半分。

天子山塊を走破(踏破)した足にはもう余力なんて
微塵もみられない。
ここから一体どうやって河口湖まで行けるというのか。

行けるのか?
行くしか無いだろ。

足が少しでも動く限り、歩ける限り。
マスクマン魂で、中年親父のファイティングスピリッツで
今それを発揮するべきじゃないか。

諦めてなるのもか。

I am OK.
I never give up.


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2014.05.10

STY 2014 スタート START KODOMO-NO-KUNI

朝5時半起床。
目覚ましは使わなくても自然に起きれた、
というよりあまり寝た気がしなくて
ボ〜としてる。

6時半からの朝食バイキングまでに、部屋で
テーピング、そしてパッキングなどする。

1階で朝食バイキング。


STY 2014 ホテル朝食バイキング 201404260647_baiking


ランナーの行列であっという間に御飯がなくなってしまう。
お盆を持ったまま御飯待ちの行列。

着替えて、ザック担いで、また昨日と同じバスに乗車。
スタート地点のこどもの国到着。

駐車場から会場まで、ちょっとした丘をのぼるのぼる。
こんなとこで足使いたくないよね、
ってくらい長い時間歩いてたな。
しかも体の前後にザックだから、変な姿勢で腰にくるわ〜。

STY2014 こどもの国 20140426_843kodomonokuni



受付にはそれほど並ぶこともなくスムーズにすすむ。
ナンバーカード。
夜間ザックに取付ける、LED赤色のフラッシュライト。
黄色の反射テープ。
ICチップ2個。
などをもらう。

外国人ランナーの多くは、フラッシュライトをザックに
取付けていなかった。
当日の配布だったために、外国語での説明不足から
理解されていなかったようだ。
しかし、これを装着していなかったから失格になった
という話も聞かなかった。

まだマスク装着前に、T内さんに見つかってしまう。
よくぞスッピンの私を発見されましたな。

バスツアーから頂いたお弁当を食べる。
本日2回目の朝食。


STY2014 20140426_935_bentou




ゆっくり食事ができるのは、ここまでか。
これからは補給食とエイドのみ、胃腸がもつか心配だけど
今は気持ち良い天気で、すっかり食後のお昼寝モード。

あ〜あ〜、暇だな〜。
良い天気だな〜。

芝生で昼寝などしていたら、スタート時刻に近くなってきて。
三浦さんや鏑木さんのお話を聞いて、スタートを待つ。

予定は、明日の昼に河口湖に着いている事。
去年ボランティアの後に見たあの光景。
感動のUTMFゴールシーン。
自分もあの中に行ってみたい。
STYだけど、、、

20140426 12:00 STYスタート!

こどもの国のクロカンコースみたいな芝生の丘を
ぐるっと1周してからコースへと進んでいく。

多くのギャラリーが、他のトレランとは違う雰囲気を
作り出している。

ラン友からの声援もあって、テンションが上がる。
ところが、体は重くって全然乗れない。
最初くらいは、やや速めに走っていきたいところだが、
なんせ直前まで昼寝モードだったため、走る気分に切り替わっていない。
眠い頭はボーっとしていて、昼寝から起きたばかりの
体はすぐに動き出せるわけもなく、いつも通りの後方定位置で
のんびりスタートとなった。

思えば、午後スタートのレースって初めてだな。



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2014.05.03

STY 2014 Previous day 前日

STYはスタートとフィニッシュが大きく離れている
ワンウェイなので、現地への交通と宿泊が面倒だ。

時間も予算もあまりなく、考える時間ももったいないので
おまかせなツアーに申し込んだ。

前日に新宿からバスで移動、裾野インター近くのビジネスホテルで
宿泊し、翌朝同じバスでスタート地点であるこどもの国へ。

帰りは、河口湖フィニッシュ地点から中央道へ新宿へ戻る。

問題は、前日4月25日が平日なので、仕事を休めるように
調整が必要となったこと。

前週から少しずつ仕事量を増やしていき、25日は全日休めるように
調整していたのだが、やはり少し残ってしまった。

25日、原宿へ行ったので会社へ戻る前に石井スポーツへよって
ソフトフラスクと折り畳みカップを購入。
とてもレース前日とは思えない準備の悪さだ。


20140425_frask_cup


14:00 ここがギリギリのライン。
急いで会社を出る。
4月から車通勤になったので、電車乗り換え時間などを考慮することは
なくなったが、交通渋滞は予想が難しい。
この日も普段まったく走行しない午後の時間帯に
ゲートブリッジをわたっての帰宅ルート。

大型トラックやトレーラーだらけで、車線変更もままならず。
いつもより時間がかかりあせる。

帰宅して荷物チェックなどする暇もなく、とにかくザックに
着替えやら、ジェルやらフラスクやら、どーんと詰め込んで
駅まで早歩き、駆け込み乗車で新宿へ。

西口、工学院前には荷物をもったランナーが集っている。

貸切バスは2台。

心持ちやや緊張したような、あるいは興奮気味のランナーを
乗せたバスは、一路富士裾野インターを目指す。

ルートイン裾野インターは、その名の通りインターを
おりてすぐにあった。


20140425_yakitoribentou

夕食はないので、途中寄ったSAで買った焼き鳥弁当を
部屋で食べる。
部屋はすべて一人1室のシングルルームだった。


20140425_hotel_heya


1階には大浴場があったので、体を伸ばして
ゆっくり温まった。


ベッドの上に荷物を広げて、パッキングをしてみる。
必要だと思うモノを何も考えずに持ってきたけど
それを全てトレランザックに入れる事はできない。


20140425_nimotu_bed

デジカメ用のバッテリーとiphoneの予備バッテリーの充電。
念のためガーミン905も充電。

さらに水をどうするか?

ハイドレーションは2リッター。
走りながらの水飲みは簡単便利だけど、エイドでの
給水は面倒だし、なにより同じ水でもボトルより
まずい。

左右のポケットにそれぞれ500mlのペットボトルと
ハイドレに1リッターくらいを入れることにした。

ペトボトルは真水、ハイドレーションには今回購入した
イミダパウダーを溶かしてみた。
アクエリアスの粉末は、預ける荷物として残す。
(これはマズ過ぎて失敗だった。アクエリアスにすれば良かった。)

UTMFは既にスタートしている。

直前まで仕事やら準備やらで疲れているのに眠れない。
やや興奮状態。

ついついiphoneでUTMFのライブをみてしまう。
三好礼子さんがリポートしている。





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2014.04.28

STY 2014 完走

東京に帰ってきました。

STY2014 制限時間いっぱい使って、なんとか完走できました。

応援メッセージをくれた皆さん。
ゴールで、待っていてくれた皆さん。

ありがとうございました。

取り急ぎ、ご報告まで。

前半は、デジカメでたくさん撮影したので、
少しずつアップしていきます。



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2013.04.30

UTMF 2013 ボランティア2日目

UTMF 2013 ボランティア活動の2日目。

目覚ましよりも先に目が覚めた。午前3時。
外は真っ暗、他の部屋のメンバーはすでに活用場所へ行っており
誰もいないようだ。

朝食は、昨日エイドもらってきた残り物のクロワッサンとバナナ。
温かい缶コーヒーとライムソーダを、ケータリングで購入。


UTMF 2013 ボランティア活動


他の3名は、ケータリングでタコスや焼きそばなど、ガッツリ食べている。

05:00頃、まだ暗いA10エイド、富士小学校へ到着。

チーム交代。
うどんはだいぶ少なくなってきている。
これから続々と遅いランナーが、エイドへ入ってくる。
昨日と違い、広場にも体育館にもランナーがいっぱいだ。

寝袋にくるまって、睡眠を貪っているランナー。
マッサージを受けているランナー。

外ではトイレに行列ができている。
私達がトイレに並ぶ事は遠慮しなければいけない。
トイレは並ぶ人がいなくなるまで、我慢だ。


同じチームの女性3名は皆知り合いでグループボランティアで
申し込んできている。

知り合いが参加しているので、時々、そこへ行き話をしたり
写真を撮ったりしている、つまり持ち場を離れてしまうのだ。

20分以上、戻らないときもあり、その間、男性二人で吉田うどん
を担当することになる。

仕事ではないから、彼女らに文句は言えないのだが、
ボランティアと応援は違うから、その認識はもってもらいたい。

昨日、近くを遊んでいた小学生がまたやってきた。

うどん食べるのかい?

もういらない、昨日 怒られたから、、、。

ボランティアスタッフは、欲しいと言う人には、すべて対応したいと思う。
それが近所の子供であっても、応援の人であってもだ。

しかし、大会のエイドステーションというのは、ランナーのために
設置されている場所であり、ランナーのための補給基地なのだ。

途中で買い物もできず、水や食料は背負っているザックに
あるものだけで、エイドとエイドの間を走り切らなければ
いけないのだ。


嫌な予感が的中してしまった。
うどんが無くなってしまったのだ。

すいません、うどんが無くなってしまいました。
スープだけになりますけど、いいですか?

悲しいランナーの目を直視できない。
私も何度、同じ経験をしたことか、、、。

いつも関門ギリギリの私は、エイドで提供されているという
**汁、とか **うどん とかを食べた事がない。

すいません、もう終わってしまったんです。

と言われて、冷えて疲れ切った体に、嗚呼〜また補給は水とバナナしかないのか、、、。


この惨めな気持ちが、一番わかるだけに、うどんが無くなってしまった事を
ランナーに宣告するのは、非常に辛かった。

おかわりをするランナー、応援できているのに食べている人達、近所の子供たち
君たちは、ようやく制限時間ギリギリでエイドに到着したランナーが、
温かいものを食べる事ができなかった状態をどう思いますか?

まあ、あなたたちの知った事ではないか。


ある応援の女性が、お湯が欲しいと言ってきた。
カップがないので、紙コップか何かで5つ欲しいというのだ。

その女性と友人男性との会話。

**ちゃんは、UTMFは出ないの?

だって高いもん、あなたが払ってくれるんなら出てもいいよ。

本当かよ!


トレイルランニングもやっているし、UTMFのことも知っている女性だ。
ランナーは皆、マイカップを持つ事が義務づけられている。
当然そのことも知っているのではないのか?
エイドはランナーのためにあることも解っているのではないか?

当然のように、エイドにきて紙コップにお湯を入れてくれと要求している。

私は、吉田うどんの提供で手が離せなかった。
時間があれば、その女性に関節技をかけて、ここから追い出したかったけど

やめた。

俺は正義のマスクマンに、なれない、、。


紙コップは、エイドに準備してある。
それはカップをなくしてしまったランナーのためだと思う。
寒さで手が震えて、すぐにカップを取り出せないランナーもいる。

応援の人にドリンクを振る舞うために用意されている物ではない。

ほどなくして、段ボール箱1つだけうどんが届けられた。
すぐにうどんの提供を再開したが、それまでの間20名くらいのランナーには
うどんを食べてもらう事ができなかった。
申し訳ない気持ちで一杯だった。ごめんなさい。


UTMF 2013 ボランティア活動


A10エイドの関門時刻は、07:30。
この時刻に、エイド到着して計測ではなくて、ここを出なければいけない。

もう時間がないよー! 急いで! 残り30秒!

休んでいたランナーが、応援の人達と一緒にエイドを飛び出していく。

どうやら、ここにいたランナーはすべて再スタートを切っていったようだ。


ここで制限時間いっぱいとなった。
あとは、まだ走っているランナーと最終スイーパーを待つだけとなった。


UTMF 2013 ボランティア活動


目まぐるしく忙しかった早朝のエイドは、もうランナーの姿もなく
ひっそりとしていた。

少しずつ片付けをしていく。

最終ランナーは、アジア系外国人の女性。


スイーパーにも一人女性がいた。
最終ランナーが、外国人だったため、一緒に走っている時に
コミニュケーションがうまくとれなかったということだ。

正確な数字ではないが、UTMF2013のランナー960名、
日本以外のランナーが160名もいる。

ボランティアやスイーパーも、外国語のスキルが必要かもしれない。

大きな設備やゴミの運搬などは、専門の業者の方がトラックへの
積み込みを始めているので、ほぼ私達ボランティアの仕事は終了した。


UTMF 2013 ボランティア活動

シャトルバスに乗り、ゴール地点へ移動する。

河口湖八木崎公園には、白く大きなフィニッシュゲートが出来ている。
そこへ、ランナーが次々とフィニッシュランをして帰ってくる。

富士山をぐるっと1周、100マイルも走ってきているのに
その顏に疲れは見えない。
皆、素晴らしい笑顔だ。


ほとんど休む事なく、ドリンクだけ補給してすぐに出て行った
トップランナーたち。

エイドを出発する時に、わざわざ私達のテーブルへやってきて
ありがとう!
と声をかけてくれて、手を降って出発していったランナー。

手の震えが止まらずに、ドリンクをこぼしながら飲んでいたランナー。

ハイドレーションのパックが破れて困っていたランナー。

マッサージを受けていたけど、脚が回復せずにリタイヤしていたランナー。

さっきまであったのに、カップはどこいった〜とずっと探し続けていたランナー
(紙コップでドリンクを提供しました)

俺、初めて霜柱が出来る所を目撃したよ、と早朝の寒さを教えてくれたランナー。

うどんが無くなった汁に、ポテトチップスをたくさん入れて食べていた
外国人ランナー。

伊豆トレイルジャーニーで、私を抜いていったあの派手なおばちゃ、、
女性ランナー。ま、まさかUTMFに出ているとは


この場にいるランナーは、とても強いランナーばかりだ。
2つの夜を過ごし、ひたすら走り続けてきて、ここまでやってきた。
尊敬して止まない。

いつの日か、私もここまで走ってこれるランナーになれるだろうか?

そんな強いランナーを目指したい。


UTMF 2013 ボランティア活動


さっと展示ブースを見て回り、河口湖駅まで歩いて移動、
高速バスで新宿まで行って新宿から電車で帰った。
支給された黒いベストは、お気に入りで自慢の逸品だ。
昨年のUTMFで完走者だけに配布されたベストとほとんど同じものを
頂きました。背中に STAFF。




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2013.04.29

UTMF 2013 ボランティア1日目

2013年4月27日 
4時30分起床、5時30分に自宅を出て、富士山駅を目指す。

ウルトラトレイル・マウントフジ
距離161km、累積標高9,000m、地元2県10市町村の協力により開催される
100マイルトレイルレース。
世界最高峰ウルトラトレイル・デュ・モンブランとウルトラトレイルの精神を共有する
世界初の姉妹大会。

2013年4月26日(金)〜28日(日)3日間に渡って開催される
このレースに、ボランティアで参加するのだ。

集合は、富士山駅に午前9時。はや!

ほぼ始発に近い時刻に出発。
新宿からは、特急あずさで大月へ、そこから富士急に乗り換え。
あずさで隣に座った大きなザックを抱えた男性は、UTMFスポンサーの
社員ということで、今日は河口湖へ行き、仕事の後山登りをするという。

スポンサーのプレゼントで、最後にフィニッシュしたランナーに
豪華な商品を贈るとのことだ。

何のメーカーさんかは教えてくれなかったが、トレランシューズに
ついて色々と聞かれたので、私のような初心者で遅いランナー向けの
シューズがないのはどうしてだ!

吠えるオヤジだったとさ。

富士急は、ハート型のつつじの案内 や 富士山の撮影ポイントでは
徐行運転してくれるなどサービスの良い鉄道だった。

9時に富士山駅にボランティアメンバーが集合。
なんと全員がトレランシューズを履いている!

東京マラソンのボランティアみたいに、マラソンどころか
ジョギングもやったことないいですよ〜、みたいな人は一人もいないのだ。

ハイエースで宿へ移動。
グループ分けされ、それぞれ部屋で待機。


UTMF 2013 ボランティア

私たちの6Dチームは、男性4名、女性3名。
スケジュールは、13:30に宿を出発。
15:00から20:00まで活動。
場所は、富士小学校。ここは最後のエイドA10である。
メールの案内では、太郎坊だったが、富士小学校が正しかったようだ。


皆ほとんどが始発近い電車に乗って、富士山駅に集っていたのだ。

9時に集合する必要があったのか?
というくらい時間が余った。

部屋でごろ寝やトレイルランニングの話などして暇をつぶす。
昨年のUTMFとSTY経験者各1名。今年の富士五湖チャレンジ112km完走1名。
やはり経験者の話はとても興味深い。

宿にはケータリングの、小さなトラックがこの期間24時間営業で
待機している。

そこで昼飯、チキンカレーを買う。

お金は、我々ボランティアスタッフに配られた特別紙幣
富士山銀行食券、500浦が数枚。


富士山銀行食券、500浦

これがケータリングで使えるのだ、しかもお釣りは日本円
でもらえるという。
ちなみに1浦=1円のレートだ。


昼飯を食ったあとも、まだ時間はある。
他のチームは、すでにそれぞれの活動エリアへとハイエースで
移動していった。
チーム毎にスケジュールは異なるので、これは致し方ない。


A10 最終エイドである富士小学校に到着。
15時からの予定だったけど、早くついたので14時から活動を引き継いだ。

UTMF 2013 ボランティア

ドリンクは、水、アクエリアス、お湯、これでインスタントコーヒー
紅茶、スープ、カップ麺用に提供。
麦茶も作ってあったけど、まったく求める人はいないとのこと。

フルーツは、オレンジとバナナ。
オレンジは、包丁でカットしてテーブルへ、バナナはそのままのと、半分に
カットしたものの2種類でテーブルへ。

チョコレート、アーモンドチョコ、飴、飴はほとんど、もらうランナーは無し。

パンは、クロワッサンとチョコパン。
これもあまり売れない?
テーブルに出しているパンが、乾燥して固くなっているので
これは、もう固くてダメと思ったら、ボランティアが食べてよし。

そして、吉田うどん。
男女国籍とわず、大人気である。
ここまで142km、ジェルに飽きている体には一番欲しいしょっぱい系。
寒い中、震える体を温める。
1日目は午後なので暖かい良い天候だった。


エイド作業の引き継ぎで、もっとも大変だったのが、この
吉田うどんの調理。

16時までは、地元富士吉田のおばちゃんたちがボランティアで
吉田うどんを作り、ランナーへ振る舞っていた。

おばちゃんたちに一通り料理と、ランナーへの提供を教わった。
まあ、うるさいね。
笑いながらだけど、今の若いもんは、、、って感じで指導して頂きました。


UTMF 2013 ボランティア

おばちゃんたちは、うどんだけで10人以上いたから、余裕の作業だけど
我々のチームでは、ドリンクや、チョコレート、パンなども全てを
7名で担当するから、一人当たりの作業分担は結構大きいと感じた。

最初のドリンクの場所には、通訳ボランティアさんが2名、兼任してくれている。
エイドに到着してすぐに、外国人ランナーに対応してくれるのだ。
非常に重要で大変な仕事を休みなく、ずっと担当されていた。

体育館前の広場がエイド。
体育館の中は、医療スタッフが待機していて、ランナーはそこで医療サポートや
マッサージを受ける事が出来る。
また仮眠をとることもできるようになっている。

UTMF 2013 ボランティア

トイレは、体育館のものを使う事は出来ず、外にあるトイレ2台のみだ。
今日はランナーもまばらだけど、今夜から明日の朝にかけては大丈夫なのか?


UTMF 2013 ボランティア

1日目の活動は、4月27日 14:00から20:00。
この間は、トップグループのランナーがまばらにエイドに到着する程度なので
暇なくらいであった。
速いランナーは、エイドでゆっくり休んでいくことはなく。
最低限の補給と食事だけで、すぐにコースへ戻っていった。


UTMF 2013 ボランティア

体育館は、ずっとがらんと静まり返っていて、医療スタッフやマッサージの
ボランティアスタッフは、待機しているだけのようだ。

ここまで、すでに142km走ってきているというのに、非常に元気で
脚もしっかりしているように見える。
トップランナーの強さを見ていて、驚きの溜息が出てしまう程だ。
まだ明るいうちに、このA10エイドを通過していくということは、
フィニッシュも日が暮れる前になる。

トップランナーたちは、夜は1回で済む。

日が落ちて暗くなってきて、少しはランナーの間隔が近くなってきたようで
少しだけ忙しくなることもあったが、総じて1日目はゆっくりとしていた。

20:00 交代のチームが到着し、吉田うどんの料理方法を説明し
ハイエースで、宿へ戻った。

同じチームの男性4名で、外へ食事へ行く事に。
近くの店は予約でいっぱいで入れず、さらに暗い道を歩いて中華料理店へ。
ここで生ビールとラーメンと定食で、腹一杯になった。
中国人のお店はその量がはんぱない。
定食のラーメンは、半分サイズではなく、フルサイズで大食い仕様だった。

宿の大部屋は4つに襖で仕切られている。
私達は、なんとなく昼間はいった部屋が実は一番狭く、そこに4つ
布団を敷くと一部が重なってしまった。
まあ、寝るだけだから誰もきにしていないけど。

他の3つのグループは、帰ってきた21:00頃には皆、就寝していた。
チーム毎に違うスケジュールで、翌日の活動が01:30出発などもあるからだ。

風呂に入り、布団に入ったのは23:00過ぎ。
明日は、04:30出発なので、03:30頃までは寝れる。

UTMF 2013 ボランティア


UTMF 2013 ボランティア


これは、エイドを空撮していたラジコンヘリ。
プロペラが6個ついていて、UFOのようなヘリコプターだった。
UTMF2013のユーチューブに早速その動画がアップされている。




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