最近良く聞くようになった言葉、ライフログ。
ライフログってなんだ?
ライフ:人生
ログ:記録
何時に起きて、朝は何を食べて、何時に家を出て
会社へ行って仕事して、ランチは近くの定食屋さんへ、、、
移動中に聞いたiPodの曲は、観た映画は、、
とにかく自分自身の生きた記録を事細かく残していく。
ログを残す事で、振り返りもできる。
そんなことをして何になるって考える人もいるでしょうが、
私は結構そんなつまんない記録を残す事が好きです。
各種SNS、twitter Facebook Evernote
forsquare Instagram ブクログ、、、
何もデジタルやPCがなくても、ライフログは残す事ができます。
日記や手帳、写真、絵、地図、手紙、成績表、資格証明
免許、パスポート、
バイクツーリングに夢中だった頃の記録と言えば、
すぐに取り出してメモしていた小さなメモ帳。
夜テントの中で記入した日記。
カメラで撮影した風景。
各地で入手したチラシ、広告。
旅先から送ったハガキ。
友人から貰ったハガキや写真。
ルートを書き込んだ地図。
これらは立派なライフログですね。
実家がとても古い家でボロボロなうえに
台風で屋根がふっとんでしまったため、
今は誰も住んでいません。
1997年以前の私の本、日記、写真もほぼなくなってしまったので
いまでは、その記憶がおぼろげになっていくだけだ。
さてネット全盛の今に話を戻しましょう。
携帯電話、iphoneなどのスマホ、ブロードバンド、そしてクラウド。
誰もがいつでもネットに繋がっている時代。
わざわざ手帳にメモしなくても、手持ちの端末で写真を撮ったり
メモを記録することが簡単にできます。
そしてクラウドに保存。
あとはどんなサービスを組み合わせて、自分で使いやすい
ライフログを作っていくか、試行錯誤していけば良いのです。
私の場合
記録道具としては、
ウィルコムWX330K
通話とメールがメイン。スマホではありませんが、写真も撮れるし通信費が
かかりますがネット接続もできます。
これで撮った写真は、撮速メールという機能であらかじめ登録している
ツイッター投稿とEvernoteへメール送信でアップします。
ウィルコムはどこへメールしても無料(定額に含む)なので、ガンガンメール
できるのが良い点。
スマホではないので、バッテリーの持ちが良くて、フルマラソンを
写真を撮りながら走ってもバッテリー切れは無いです。
iPod touchとGP02
私はスマホを持っていません。
外出先でのネット接続はもっぱら、このiPod touchとイーモバイルのGP02です。
バッテリーがもたないので、1日使うと充電が必要。
もっと重くても良いので、どちらもバッテリー増量を希望します。
ipod touch の写真は非常に悪くて、とっても不鮮明です。
使いものにはなりません、と人によっては断言できちゃうでしょう。
しかし、そのぼけた感じが、何もせずInstagram 的で例えば人が大勢
写っている為に、なんらかの加工無しではブログアップはどうかな?
と考えるような時には、ウィルコムではなく、iPod touch で撮影したものを
そのまま使ったりしています。
シャッター音がほとんど出ないアプリも入れているので、
お店の中での撮影では、ウィルコムではなくこちらを使っています。
MacMook Pro
言わずと知れた我がメインマシン。母艦はこれです。
13インチと一番小さいものですが、コタツの上で広げて使うには
このサイズしかないでしょう。
営業鞄にも楽に入るので、遠方への出張のときには持って行きます。
大きな画面で見たいときには、sony BRAVIAに接続しています。
Evernoteや、ブログの編集、写真の加工、各種設定、iPod touchの同期など、
PCでやる作業はありますね。
Garmin Forerunner 405
GPS内蔵の高性能な腕時計です。
ジョギング、マラソンのログを自動で記録してくれます。
帰宅後に、PCへデータ転送してガーミンコネクトというサービスで
http://connect.garmin.com/
管理しています。
走ったルート、走行距離、1kmごとのペース、消費カロリー
標高差、心拍数までデータが取得管理できるので
ひとりでも効率的なトレーニングが可能です。
残念ながら、このデータを他のサービスへ出したり、連携させたりという
のが見当たりません。
誰か作ってくれませんかね。
ソニー cyber-shot DSC-HX5
出かける時に持ち歩いているデジカメです。
今や古い機種となってしまいましたが、まだまだ使えます。
写真、パノラマ写真、フルハイビジョン動画、10倍デジタルズーム搭載
そしてGPS内蔵のコンパクトデジタルカメラのはしりだったと思います。
GPSの補足までにしばらく時間がかかるため、出先でスイッチを入れて
すぐに撮った写真にはGPSデータが残らなかったりします。
またGPSのためにバッテリー消費が異様に速いようで、
撮影しないときにもスイッチオンの状態だと、どんどんバッテリーが
減っていきます。
そのため、予備バッテリー必須のデジカメなのです。
帰宅後にiPhotoに画像を入れると、地図表示もできるため旅行や
登山が趣味の人にはログが確認出来て重宝します。
ちなみにiPhotoデータが膨大になってきたので、今はiPhotoごと
外付けのHDD1TBに移動して、普段はポゴプラグでアクセスしています。
データ書き込みや読み取りは、クラウド経由だと非常に時間がかかるため
HDDをポゴプラグから外して、直接、MacBook Proに接続して使います。
ネットのサービスやアプリで使っているものは、
Evernote http://www.evernote.com/about/intl/jp/index.php
Evernote 
カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料
iライフログ
iライフログ 
カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料
ブクログ
ブクログ 
カテゴリ: ライフスタイル
価格: 無料
foursquare
foursquare 
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
価格: 無料
flickr
Flickr 
カテゴリ: 写真/ビデオ
価格: 無料
ガーミンコネクト http://connect.garmin.com/
ifttt http://ifttt.com/
Instagram
twitter
Facebook
Youtube 、、などなど
これらをうまく組み合わせて行けば、自分にあったライフログを
まとめることができるでしょう。
1999年からホームページを立ち上げ、ブログはココログ初期に
眞鍋かをりさんと同じ時期に始めました。
眞鍋さんは、ココログから引っ越してしまったので、古さと長さでは
このブログ J-KINGの独り言が勝ったかな。
ホームページやブログの内容について、オンラインではなく直接よく言われたことに
そんな事アップして何になるんだ?
役に立たないよ。
などがありました。
そんな人にかぎって、ネットで色々と見て回るだけで情報発信など
何もやらないくせに、よくもまあ文句ばかり言うものです。
はい、そんな意見無視です!きっぱり!
あんたのために情報を出しているわけではない。
検索でやってくる人は毎日いる。
何も言わないけど、役に立ったと思ってくれている人は必ずいる。
第一、誰かと交流しようとか(昔はSNSなんてなかったし、、)コメントや
メッセージで溢れかえる人気サイトになろうなんて考えていない。
そんなの面倒くさいし、
もともと友だち少ないしね。
じゃあなんでホームページやブログを続けるのか?
そう、それは自分自身の記録を残すため。
ブログはもともと、web log という意味。
だからつまらない写真や動画もアップしたし、外で食べたものでなく
自分でつくった晩ご飯をアップしたりもした。
レシピや作り方なんかはない。
読んだ本や観た映画、テレビ、DVD、お菓子、ホテルや旅館、ラジコン、マラソン
なんでもかんでも、ぶっ込んだのが、このブログだ。
それらは自分自身の生きた記録だから。
写真をみれば思い出す。
あの日あのとき、あの味や匂い。
自分を振り返り、顧みるのはみっともないのか?
歳を取ったという事なのか?
忘れて行く自らの記憶をたぐり寄せ、今を生きる。
時間を有効に使って、自分史を作っていく。
偉人の人生だけが歴史的価値あるものなのだろうか。
人はいつか、死ぬ。
生きてきたその時間には、いったい何が残るのだろうか。
誰に伝える訳でもなく、ただ記録していくだけでもいいじゃないか。
それが私のライフログ、生きる道だ。
such is life.

昔からあるライフログとしては、やはり日記ではないだろうか。
これは1998年のアウトバック・オーストラリア自転車ツーリングの日記。
1日1ページ以上ぎっしりと記入している。
日記の文章の後には
1日の走行距離。
食事。
買い物リスト。使ったお金。
両替したトラベラーズチェック。
日本へ送ったフィルムやエアログラム。
毎日、測定していた緯度経度。
などを記入した。
当時、まだ珍しかったガーミンのハンディGPSを持っていった。
日記の文の途中で、突然、インクの色が変わったり、かすれたり、
濡れて滲んでいたり、、
デジタルにはない記録で、その時の記憶がよみがえってくる。
(海外のボールペンは質が非常に悪くて、すぐ色が出なくなったりしていた。
そのため3色ボールペンを使い、黒がダメになったら青、青がダメになったら、、、)
重いデジタルツールは、シドニーの友人に預けていったため、(HP200LX、モデムほか)
記録は日記とメモ帳、そして写真、レシート、地図、手紙、などアナログばかりだった。
当時カメラはフィルムだったので、フィルムだけで、フロントサイドバッグがパンパン。
こういう古い記録も自炊してデジタル化する時代になったんだなー、、と
時の流れを感じずにはいられない今日この頃。
OUTBACK AUSTRALIA アウトバック・オーストラリア・・・こちらで少しずつまとめ中。
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